ワールドコイン:WLD助成金予約の報酬受取期限を「1年間」延長

予約分報酬の引き換え期限を1年間延長

ワールドコイン(Worldcoin/WLD)は2024年7月10日に、World IDを持たない未認証ユーザーが利用できる「WLD助成金予約」の報酬受取期限を1年間延長することを発表しました。

ワールドコインのコミュニティでは認証済みユーザーが600万人まで成長しました。また、ワールドコイン財団は予約分報酬の引き換え期限を1年間延長すると発表しました。

WLD助成金予約とは?

WLD助成金予約とは、2023年7月のワールドコインローンチ直後に導入されたWLD報酬受け取りの予約制度です。

ワールドコインでは、虹彩認証デバイス「Orb」で生体認証して「World ID」を発行することによって、WLD報酬を定期的に受け取ることができますが、WLD助成金予約を使用すれば認証前からWLD報酬を予約することができます。

WLD助成金予約はワールドコインのウォレットアプリ「World App」で簡単なアカウント作成作業を行った後に同アプリ内から行うことが可能で、予約後は期限内にOrb認証を行うことによって予約分報酬を受け取れるようになります。

なお、予約分のWLD報酬はOrb認証直後に獲得できるわけではなく、認証後のGrant支給日(報酬支給日)に予約分もまとめて請求できる仕組みになっています。

WLD助成金予約を利用すれば、Orb認証後にまとめて予約分報酬を受け取ることが可能WLD助成金予約を利用すれば、Orb認証後にまとめて予約分報酬を受け取ることが可能

WLD助成金は2025年7月31日まで引き換え可能

WLD助成金予約制度で獲得したWLD報酬の受け取り期限は元々1年間に設定されていたため、2024年7月には償還期限を迎える予定でしたが、今回の発表では償還期限が1年間延長されたことが報告されています。

これによって、2023年7月24日〜2024年7月31日までの期間に予約されたWLD助成金は、2025年7月31日まで引き換え可能となりました。

今回の引き換え期限延長は「世界経済にアクセスする機会をすべての人に提供し、できるだけ多くの人がプロジェクトに参加して利益を得られるようにする」というワールドコインの長期的な使命を果たすためのものだと説明されています。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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