チリーズ(Chiliz/CHZ)ロシア語圏の大手暗号資産取引所「EXMO.COM」に上場


チリーズ(Chiliz/CHZ)は2020年7月23日に、ロシア語圏の大手暗号資産取引所である「EXMO.COM/EXMO.ME」に仮想通貨CHZが上場することを発表しました。取引は日本時間2020年7月24日23時00分から開始される予定となっています。

こちらから読む:ロシア議会、デジタル金融資産法を可決「暗号資産」関連ニュース

ロシア語圏での「Chiliz普及」に期待

チリーズ(Chiliz/CHZ)は2020年7月23日に、暗号資産「CHZ」がロシア語圏の大手暗号資産取引所である「EXMO.COM/EXMO.ME」に上場することを発表しました。

取引は日本時間2020年7月24日23時00分から開始される予定となっており、最初は「Exmo.com」のネイティブトークンである「EXM」との通貨ペアが提供され、2020年7月27日にはビットコイン(BTC)との通貨ペアも追加される予定だと説明されています。

2013年に設立された「EXMO」は、Webサイト分析ツールである「SimilarWeb(シミラーウェブ)」のサイトトラフィック情報で”世界トップ10の暗号資産取引所”にランクインしており、仮想通貨関連情報を配信している「CoinMarketCap(コインマーケットキャップ)」のランキングでもTOP30にランクインしていると報告されています。

「EXMO.com」はロシアウクライナ・カザフスタン・ヨーロッパなどに住む160万人の人々に利用されており、1日の平均取引量は500万ドル〜2,000万ドル(約5億円〜約21億円)とされているため、これらの地域でCHZの取引が活発化すると期待されています。

「Chiliz」と「Socios.com」のCEO兼創設者であるAlexandre Dreyfus(アレクサンドル・ドレイファス)氏は「Exmo.com」へのCHZ上場について次のように語っています。

Exmo.comへの上場によって、ロシア語圏におけるCHZの露出が高まるだけではなく、弊社が掲げているCHZグローバル戦略にとって大きな一歩となるでしょう。また、ChilizとSocios.comの知名度アップも期待されるため、ロシア語圏での事業展開および現地スポーツ業界への新たなファンエンゲージメントの形を提案しやすくなったと言えるでしょう。

EXMOのCEOであるSergey Zhdanov氏は「CHZ」の取り扱いについて次のように語っています。

ファン心理、試合結果、トーナメント結果といった市場要素によって価格が変動するファントークンという新たなデジタル資産の登場に感銘を受けておりました。暗号資産業界で大きな存在感を持つCHZを我々の取引所にお迎えすることができ、とても嬉しく思います。サッカーをはじめとしたスポーツファンの皆様にEXMOをお使いいただけることを楽しみにしております。

「Chilizと提携するスポーツクラブの数」はここ数ヶ月間で急速に増加してきていますが、現在はそれと同時に「CHZを取り扱う暗号資産取引所の数」も増えてきており、最近ではインドの大手暗号資産取引所「CoinDCX」、ブラジル最大の暗号資産取引所「MERCADO BITCOIN」、香港の大手暗号資産取引所「HOO.COM」などでもCHZの取り扱いが開始されています。

>>「Chiliz」の公式発表はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です