イーサリアムカンファレンス「EthCC」で強盗被害の報告相次ぐ|イベント参加者は要注意

ベルギーのブリュッセルで2024年7月8日〜11日にかけて開催されているイーサリアム(ETH)関連の大型カンファレンス「Ethereum Community Conference(EthCC)」では、仮想通貨関係者を狙った強盗被害が増加していると報告されています。

会場に訪れていたXユーザーのEvan L氏は2024年7月9日の投稿で強盗被害に遭ったことを伝えており、「1時間前に強盗に遭って、膝に重傷を負った」と報告しています。

1時間ほど前に強盗に遭いました。膝をひどく怪我しましたが、それ以外は無事なので感謝しています。ETH CCに参加するために初めてブリュッセルとヨーロッパに来ました。

これはこの国全体の印象を決めるものではありませんが「どこにいても安全に気をつけることが大切だ」ということを皆さんに伝えたくてこの話を共有しました。

皆さんも気をつけてください。

X上ではこの他にも複数の強盗被害や強盗未遂被害が出ていることが報告されていて、KILT Protocolの関係者も「誰かが私を襲って強盗しようとしたので、私はそいつを殴らなければならなかった」と報告しています。

ブリュッセルやEthCCの会場周辺を歩き回るときは注意してください。仮想通貨関係者を狙う悪党がたくさんいます。

誰かが私を襲って強盗しようとしたので、私はそいつを殴らなければなりませんでした。別の人も同じようなことを聞きました。その人は実際に強盗に遭ったそうです。

また、一部では「頭に拳銃を突きつけられた」との報告もなされているため、現在は会場を訪れている参加者や仮想通貨保有者に対して注意喚起するポストが多数投稿されています。

EthCCに参加している誰かが、頭に銃を突きつけられて強盗に遭ったと聞きました。皆さん、十分に気をつけてください。ここはアメリカではなく、差し迫った死の脅威に対抗する手段がありません。

最近では仮想通貨関連のイベントが世界中で開催されていますが、犯罪者や凶悪犯には「仮想通貨投資家はお金を持っている」と思われている可能性もあるため、仮想通貨関係者が集まる場所に行く際には注意が必要かもしれません。

このような強盗被害はブリュッセル以外の地域でも発生する可能性もあり、SNSなどで保有資産を公表している場合は強盗やハッキングの標的にされる可能性もあるため、普段から注意して行動を行うことが重要になると考えられます。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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