異なるブロックチェーン上の「偽物トークン」に要注意|FLOKIが注意喚起

Base・Solana上の偽トークンに要注意

代表的なミームコインの1つであるフロキ(Floki/FLOKI)は2024年6月30日に「他のブロックチェーンでFLOKIを装う詐欺トークンが出回っている」と注意喚起を行いました。

フロキ(Floki/FLOKI)は、記事執筆時点でミームコインの時価総額ランキング5位に位置する代表的なミームコインであり、現在は「Ethereum」と「BNB Smart Chain」のブロックチェーン上で流通しています。

しかし、最近では「BaseやSolanaにもFlokiのトークンがある」と主張する詐欺師が確認されているとのことで、FLOKIを取引できるのはイーサリアムとBNB Smart Chainのブロックチェーン上のみで、正しいコントラクトアドレスは以下の2つだと説明されています。

🚨 詐欺に関する警告 🚨

「BaseやSolana上にもFlokiのトークンがある」と主張する詐欺師が存在することが判明しました。

注意:FLOKIはBNBとETHチェーンでのみ取引可能です。

ETH:0xcf0c122c6b73ff809c693db761e7baebe62b6a2e
BNB:0xfb5b838b6cfeedc2873ab27866079ac55363d37e

その他のトークンは偽物で、あなたを騙そうとしているものです。安全を確保して、公式のソースから発信されている情報を常に確認するようにしてください。

FLOKI以外の仮想通貨でも十分に注意・警戒を

現在主流のブロックチェーンでは比較的簡単にトークンを発行することができるため、現在は同じ名前・同じティッカーを用いた偽トークンが多数出回っています。

分散型取引所(DEX)のようなサービスでは、そのような偽トークンでも取引ペアを作成できるため、DEXなどのサービスを利用する際には「偽トークンの取引ペア」にも注意が必要です。

また、場合によっては単純に偽サイト・詐欺サイトに誘導して、接続されたウォレットから資産を盗もうとする詐欺行為が行われる可能性もあるため、リンクをクリックする際やウォレットを接続する際などにも注意が必要であると言えます。

分散型取引所などにはティッカーシンボルなどの検索で取引ペアを探せる機能が備わっていますが、場合によっては「公式と同じティッカーを使用した偽トークンの取引ペア」が表示される可能性もあります。

DEXで取引ペアを探す場合には「0x….000」のようなコントラクトアドレスでもトークンを探すことができるため、詐欺トークンを避けるためには「コントラクトアドレスでトークンを見つけること」も重要です。

CoinMarketCapなどに掲載されているトークンであれば、各トークンの詳細ページにある「コントラクト一覧」からトークンの正しいコントラクトアドレスを確認できますので、コントラクトアドレスを知りたい場合にはそのようなサイトを活用するのも有効です。

CoinMarketCapではコントラクトアドレスも確認可能(画像:CoinMarketCap)CoinMarketCapではコントラクトアドレスも確認可能(画像:CoinMarketCap

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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