暗号資産取引所DMMビットコインは2024年5月31日に、DMMビットコインのウォレットから大量のビットコイン（BTC）が不正流出したことを発表した。

流出したのは約482億円に相当する「4,502.9 BTC」で、2024年5月31日13時26分頃に不正流出を検知したと報告されている。

被害状況の詳細は現在調査中とされているものの、不正流出への対策はすでに実施したとのことで、追加の安全確保を行うべく一部サービスの利用制限を実施したと説明されている。

今後の対応や利用制限の内容は以下の通り。

【ユーザーから預かっているBTCについて】
ユーザーから預かっているビットコインは、グループ会社から支援を受けて流出相当分のBTCを調達し、全額保証する。

【サービスの利用制限について】
以下のサービスの利用制限を実施。

• 新規口座開設の審査
• 暗号資産の出庫処理
• 現物取引の買い注文を停止（売却のみ受け付け）
• レバレッジ取引の新規建玉注文を停止（決済注文のみ受け付け）

【その他捕捉事項】

• 既に注文されている、現物取引およびレバレッジ取引の指値注文はキャンセルされません。
• 日本円の出金は通常よりも時間がかかる場合があります。

【サービス再開時期】
別途お知らせ

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参照元：ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ