「仮想通貨支持派ならドナルド・トランプに投票すべき」選挙演説で様々な支持発言

選挙演説で仮想通貨を支持する様々な発言

アメリカの前大統領で共和党候補のドナルド・トランプ氏が2024年5月9日に行われた選挙演説の中で、仮想通貨(暗号資産)を支持する様々な発言を行ったことが明らかになりました。

ドナルド・トランプ氏が語った内容は様々で、現在はX上で複数の発言動画が拡散されています。

仮想通貨寄付を受け入れる方針

注目すべき発言の1つはトランプ陣営の仮想通貨寄付受け入れに関するもので、「トランプ陣営に仮想通貨で寄付できるか?という質問に対する答えはイエスだ」とコメントされています。

速報:ドナルド・トランプ氏は「仮想通貨で寄付できるか?」という質問に対して「できないなら、できるようにしよう」と答えた。

仮想通貨に対する敵対的な姿勢も止める方針

また「仮想通貨業界の賢いたくさんの人々が、米国の規制を恐れて米国外にビジネスを移している」という指摘に対しては、「現政権の仮想通貨に対する敵対的な姿勢が原因である」と説明されています。

トランプ氏は「仮想通貨に対する敵対的な姿勢を止めたい」との考えを示しており、「もしも仮想通貨を受け入れるのであれば、彼らが米国に留まれるようにしなければならない」と語っています。

私はドナルド・トランプ氏に「どうやって仮想通貨ビジネスを米国にとどめるつもりなのか?」を尋ねました。

強気な感じがします🇺🇸

「バイデン氏に聞いても何もわからない」と指摘

トランプ氏は、現大統領で民主党候補のジョー・バイデン氏について「仮想通貨についてバイデン氏に聞いたとしても、バイデン氏には何もわからない」ともコメントしています。

同氏は「バイデン氏に聞いても彼は”ステージから下ろして欲しい”と言うだけだ」と皮肉を込めてコメントしており、「あなたが仮想通貨を支持しているのであれば、トランプに投票したほうがいい」と語っています。

速報:ドナルド・トランプ氏は仮想通貨に前向き

仮想通貨に積極的なドナルド・トランプ氏

ドナルド・トランプ氏は数年前までは仮想通貨に対して批判的な意見を語っていましたが、その後は徐々に姿勢を軟化させていて、現在は独自のNFTコレクションも発行しています。

具体的には、2019年にX投稿で「私はビットコインや仮想通貨のファンではない」と発言している他、2021年には「ビットコインは詐欺のようで、米ドルと競合する通貨であるため私は好きではない」とも発言しています。

しかし、2022年には「複数の特典がついたPolygon基盤のNFTコレクション」が販売されていて、2024年2月には「ビットコインとの共存は可能」との発言を行ったことも報告されています。

今月7日には、スタンダードチャータード銀行が「ドナルド・トランプ氏が米大統領選挙で勝利した場合、仮想通貨にとってプラスになる可能性がある」との見解を示したことも報告されているため、仮想通貨業界ではトランプ氏を次期大統領として支持する声が増えています。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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