The Sandbox(ザ・サンドボックス)とは?始め方や稼ぎ方を徹底解説
- The Sandboxに興味があって始めてみたい人
- The Sandboxで具体的に何ができるかよく分からない人
- The Sandboxで収益を出してみたい人
The Sandboxは、仮想世界とブロックチェーン技術を融合したメタバースとして登場して以来、10年以上が経つ老舗のプラットフォームです。
ミニゲームで遊んだり他者と交流したり、もしくは独自の3Dゲームや仮想世界を制作して、他のユーザーと共有することができます。
また、NFT(非代替性トークン)を用いて独自のアセットを作成し、売買することで収益を得ることも可能です。
この記事では、The Sandboxの基本的な機能や実際に何ができるのか、そして収益を得るための具体的な方法について解説します。
基本的には誰もが参加可能で、専用ツールを用いて自分だけのデジタル世界を構築できるので、メタバースを始めてみる方には特におすすめのプラットフォームです。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)とは
タイトル | The Sandbox |
基軸通貨 | SAND、ETH |
対応OS | Windows、macOS |
対応チェーン | イーサリアム |
運営企業 | The Sandbox |
公式サイト | https://www.sandbox.game/ja/ |
The Sandboxは、ブロックチェーン技術を活用したメタバースで、プレイヤーは土地(LAND)を購入したり、独自のコンテンツを構築、公開できるプラットフォームです。
ゲームやアート、3Dアバター、独自の仮想世界など様々な種類のデジタルコンテンツを制作でき、これらを駆使して仮想世界で他者と交流することが可能です。
また、NFTを利用して上記のコンテンツの売買を行ったり、LANDを他のプレイヤーに貸し出すなどをして収益を得ている人も大勢います。
コンテンツの売買はSANDという独自トークンを用いており、SANDは取引所にて日本円と換金できます。
The Sandboxは2012年5月15日にリリースされた割と歴史あるメタバースで、2020年からは日本語にも対応しており、メタバースの中では最も知名度が高いプラットフォームと言えるでしょう。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)の特徴
The Sandboxの特徴を大きく分けると以下の3つが挙げられます。
- Minecraft(マインクラフト)に似たメタバース系NFTゲーム
- 多数の著名人・大手企業が参入している
- 無料でアイテムやゲームを作成できる
世界観がシンプルで、ゲームプレイやアセットの制作が無料で行えることから、初心者からベテランまで幅広い層のユーザーが利用しています。
Minecraft(マインクラフト)に似たメタバース系NFTゲーム
The Sandboxは、Minecraftに似たボクセルの世界観が特徴的なので、メタバースを始めてみたい人にとっては親しみやすいと言えます。
一見するとローポリの仮想世界ですが、処理能力が軽減してプレイがスムーズに行えるという利点があり、通信速度などの理由によって遅延などが起きにくいのも利点です。
上記で述べたようなデジタルコンテンツを制作しなくても、単純にログインして様々なゲームをプレイするという楽しみ方をすることも可能です。
多数の著名人・大手企業が参入している
The Sandboxには様々な企業、有名人が参入しており、有名な例としてはadidasが挙げられます。
同社はThe Sandboxの仮想世界にLANDを購入しており、独自コンテンツを開発する計画を発表して注目を集めました。
また、GUCCIもメタバース参入に前向きで、2022年にはThe Sandboxに土地を購入して10月27日から2週間程度に渡ってオリジナルの仮想世界を公開しました。
日本ではエイベックス・テクノロジーズ株式会社がThe Sandboxに参入しており、同社の所属アーティストである浜崎あゆみ、ピコ太郎、AmPm、大沢伸一のNFTアイテムの販売や仮想世界内でのバーチャルイベントの開催などを行っています。
国内外問わずに多くの大手企業や著名人が参入していることからも、プラットフォームの知名度の高さがうかがえます。
無料でアイテムやゲームを作成できる
The Sandboxで利用可能なゲームやアバターは、下記で説明するVoxEditという無料のツールを使用して制作可能で、これらはNFTとしてマーケットプレイスで売買することも可能です。
VoxEditはPCにインストールして使用しますが、難しい専門知識は必要なく、操作も直感的でありかつ無料であるので誰でも使うことができます。
また、Game Makerという無料ツールを使えばThe Sandboxでプレイ可能なゲームを制作することも可能で、下記で説明しますが制作したゲームを通して収益を得ることも可能です。
ちなみに、コンテンツを制作する際にLANDを保有する必要はなく、ツール自体も無料であるため制作に関してコストは発生しません。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)の基本用語
The Sandboxを利用する際にはいくつか覚えておくべき用語があり、これらはプラットフォームを利用する上で大事な概念になります。
- SAND:ゲームで使える暗号資産(仮想通貨)
- LAND:ゲーム内の土地
- ESTATE:複数のLANDが組み合わさったもの
- VoxEdit:ボクセルアート制作ツール
- Game Maker:ゲーム制作ツール
特に、SANDやLANDなどの単語はユーザー間でよく使われる基本要素なので、以下ではそれぞれの用語について簡単にまとめます。
SAND:ゲームで使える暗号資産(仮想通貨)
The Sandboxの基軸通貨はSANDで、これはプラットフォーム内で使用できる独自トークンです。
SANDを保有することで、The Sandbox内のアイテムの所有や売買、レンタルなどが可能になり、The Sandbox内の投票や運営方針に参加するためのガバナンストークンとしても機能します。
SANDはイーサリアムブロックチェーン上で発行されたERC-20トークンで、暗号資産取引所でETHと交換(スワップ)して取得できます。
LAND:ゲーム内の土地
The Sandboxの仮想空間の土地は区画に分かれており、これらはLANDと言います。
プレイヤーはLANDを購入し所有することで、オリジナルのゲームやアバター、アイテムなどを配置して共有したり、他者のLANDを借りてイベントを開催することが可能です。
この他、LAND所有者は自分のスペースを貸し出して賃貸収入を得たり、もしくはテナントと協力してイベントの開催やゲームイベントを行うこともできます。
LANDの価格は変動していますが、2024年4月6日現在のフロア価格は445.28ドルで、OpenSeaもしくはLooksRareで購入が可能です。
ESTATE:複数のLANDが組み合わさったもの
The Sandboxの土地概念で重要なのがESTATEで、これは複数のLANDを束ねた区画を指します。ESTATEを保有することで、大規模なコンテンツの制作や高値で売却できる可能性があります。
ESTATEはそれ自体を一つの区画として扱うためサイズが大きい点や、希少性が高いためOpenSeaなどで高額で取引される点が特徴です。
保有者として挙げられるのは、個人だとラッパーのSnoop Dogg、音楽プロデューサーのSteve Aoki、また企業ではデジタルコンテンツ企業のGALAXY INTERACTIVEや大手暗号資産取引所のGEMINIなどが挙げられます。
VoxEdit:ボクセルアート制作ツール
VoxEditは、The Sandboxが無償で提供しているコンテンツ制作・編集ツールで、このVoxEditを使用してThe Sandboxで利用できるボクセルアセットを制作できます。
アバターからゲーム内アイテム、ボクセルアート作品の制作、またリギングや動作設定などを行うことが可能で、VoxEditを使用して作成したアセットは、The SanboxのマーケットプレイスでNFTとしてミントして販売できます。
各機能にはモデリング、アニメーション、テンプレートなどの機能があり、使い方はBlenderのように直感的に操作できるので、慣れれば誰でも使いこなすことができるでしょう。
詳細な使い方に関しては、YouTubeでチュートリアル動画が数多く公開されており、これらを参照すれば基礎的な使い方を一通り学習できます。
Game Maker:ゲーム制作ツール
Game Makerは、The Sandbox内でプレイ可能なゲームのデザイン、テスト、アップロードができる無料のゲームデザインツールです。
ゲームを作成する際にコーディングの知識は必要なく、万人に使いやすいインターフェイスが設計されているので直感的な操作が可能です。
実際に、Game Makerでは様々な機能が実装されており、ワールドの作成、編集やアセットの配置、ルールの設定、クエストの設定、プレビュー機能などが備わっています。
また、最新のバージョンでは照明・視覚効果のアップデート、オーディオやビデオストリーミング機能なども追加されています。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)の始め方
The Sandboxを始める際には、アカウントを制作する前に仮想通貨のウォレットを準備するなど、以下の手順が必要となります。
- MetaMask(メタマスク)でウォレットを作成する
- 暗号資産ETH・SANDを購入する
- 購入した暗号資産をメタマスクに送金する
- The Sandboxをインストールしてアカウントを作成する
ですが、難しい操作や知識は必要なく、下記のステップを踏むことでThe Sandboxを利用できます。
1.MetaMask(メタマスク)でウォレットを作成する
The Sandboxは暗号資産を用いたメタバースなので、暗号資産のための言わば「財布」を作る必要があり、この財布を暗号資産ウォレットと言います。
最も有名な暗号資産ウォレットがMetaMaskで、多くの暗号資産ユーザーがMetaMaskを使っています。
まずは以下の手順でMetaMaskでウォレットを作りましょう。
- MetaMaskの公式サイトにアクセス
- MetaMaskをダウンロード
- 「新しいウォレットを作成」を選択
- パスワードを設定
- ウォレットの復元用のフレーズ(Secret Recovery Phrase)を設定
- MetaMaskの利用規約に同意
- ウォレットの作成が完了
復元用フレーズは一度無くすと再発行が不可能なため、きちんと記録に取りましょう。また、外部に漏れると悪用される危険性があるため、安全な場所に保管することをおすすめします。
パスワードは安全性の高いものにすることと、フレーズの管理に注意することがご自身の暗号資産の安全性を担保するので、この2点には気をつけましょう。
2.暗号資産ETH・SANDを購入する
The Sandboxは暗号資産を購入しなくてもプレイ可能(MetaMaskのウォレットは必要)ですが、アセットやLANDの購入には暗号資産が必要です。
マーケットプレイス内のアイテムはETHとSANDの両方で買うことが可能ですが、ETHと比べてSANDは固有トークンなので、SANDの価格変動はThe Sandboxの成長や規模に影響されやすい傾向があります。
暗号資産の購入方法は以下の通りで行います。
- 暗号資産取引所でETHを購入
- 取引所でアカウントを作成
- 銀行口座から取引所に送金し、取引所でETHを購入
- 取引所でETHをSANDに変換(スワップ)
取引所に関しては、bitbankやGMOコインなどETHとSANDの両方を取り扱っているところがおすすめです。また、取引所の口座開設を行う際は、本人確認書類(パスポート、運転免許証、マイナンバーカード等)が必要になります。
3.購入した暗号資産をメタマスクに送金する
続いて、購入した暗号資産をMetaMaskに送金します。
MetaMask内で暗号資産を保有することで、The Sandbox内で行われるアセットの売買や取引が可能になります。
- MetaMaskを開き、アカウント名の下に表示されているアドレスを確認
アドレスは「0x…」で始まる一連の文字列です。クリックするとクリップボードにコピーされます。 - 取引所のウェブサイトまたはアプリにログイン
- 資産を管理するセクションに移動し、ETHやSANDなどの送金する暗号資産を選択
- 「送金」「引き出し」など、暗号資産をMetaMaskに送るオプションを選択
- MetaMaskのウォレットのアドレスを送金先アドレスとして入力
先ほどコピーしたアドレスを貼り付けましょう。 - 送金額を入力
送金する際に手数料が2,000円程度発生するので、全額送金する際は手数料を割り引いた金額を入力します。 - 送金額、送金先アドレス、手数料などを確認
- 送金手続きが完了
送金が完了すると、取引所から確認のメールが届きますが、MetaMaskウォレットに反映されるまで数分から数時間かかる場合があります。
4.The Sandboxをインストールしてアカウントを作成する
最後に、The Sandboxにログインするためにアプリをインストールしますが、マーケットプレイスやプレイするゲームの選択などはWebからアクセス可能です。
アプリをインストールする際には、まずはThe Sandboxのアカウントを作成する必要があります。
アカウントは、ログイン画面でMetaMaskのアイコンをクリックすると自動的に作成されます。
ログインの際にMetaMaskが起動するので、設定したパスワードを入力します。The Sandboxの画面が開くと画面一番下に小さい文字でDownloadとあるので、ここからアプリ版をダウンロードします。
インストールが完了したら早速The Sandboxを起動してみましょう。アイコンをクリックすればそのままメタバース世界に自動的にログインします。
【実体験】The Sandbox(ザ・サンドボックス)をやってみた!
では、実際にThe Sandboxにログインしてみるとどんな感じなのか、筆者の個人的体験を独断と偏見に基づいて述べてみます。
上記でも述べましたが、Minecraftのようなボクセル世界のため動作が軽く、サクサク動く印象があり、かつ動作も安定しているのでプレイし易い印象です。
基本的には、ユーザーとしてThe Sandboxにログインして出来ることの大半はゲームで、その多くはアドベンチャーや謎解きなどが中心です。
メタバースがどんなものかとりあえず試してみたい方は、まずThe Sandboxでプレイ感覚を試してみるのがおすすめです。
一つ注意点として、The SandboxにはPlay-to-Earnのタイトルが沢山あり、これらはプレイすると報酬としてSANDが発生しますが、日本国内のユーザーは報酬を得られないので注意しましょう。
というのも、残念ながら日本の法律による規制でPlay-to-Earnによる報酬を受け取ることが現時点では不可能ですが、デジタルコンテンツの販売から収益を得ることは可能です。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)の稼ぎ方・遊び方
The Sandboxは仮想世界での創作活動を通じてお金を稼ぐことができます。
- VoxEditでアセットを作成・販売する
- Game Makerで3Dゲームを作成し有料でプレイしてもらう
- LANDを貸し出す
- SANDやアセットを転売する
実際、上記のような方法で収益を得ている人は大勢おり、特にVoxEditを用いたアセット制作は比較的簡単に行えるので、初心者にもおすすめです。
VoxEditでアセットを作成・販売する
上記でも述べた通り、VoxEditで制作したデジタルアセットはThe Sandboxのマーケットプレイスで販売できます。以下が販売するまでの手順です。
- VoxEditで制作したアセットを開く
- 「ファイル」→「エクスポート」→「マーケットプレイスへのエクスポート」の順にクリック
- マーケットプレイスで表示するためのサムネイルから販売するアセットを選択し、「Export」ボタンをクリック
これにより、作成したアセットがThe Sandboxのマーケットプレイスにエクスポートされ、販売する準備が整います。
アセットはNFTとしてミントされますが、The Sandboxのマーケットプレイスはイーサリアムを使用しているため、ミントの際はガス代(取引手数料)が発生します。
Game Makerで3Dゲームを作成し有料でプレイしてもらう
Game Makerで独自のゲームを作ったら、それに入場料を設定し、他のユーザーがそのゲームで遊ぶことで収益を得られる可能性があります。
ゲームのプレイで収益を得る以外にも、ゲーム世界に自身が作成したNFTアセットを配置しておくとよりユーザーのアテンションを得やすくなります。
一つ留意点として、ゲームコンテンツを展開するためにはLANDを保有するか、もしくは下記で説明するように他者のLANDを間借りする必要があります。
アクセス数を増やすためには立地条件の良いLANDを選ぶ必要がありますが、条件が良くなるほど発生するコストが高くなります。
LANDを貸し出す
保有しているLANDを他者に貸してお金を稼ぐことも可能で、LANDを保有するだけでそこから定期的な賃料として収益を得られる可能性もあります。
LANDを貸し出す際、価格は自由に設定できますが、その土地の人気、不人気はLANDの価値や立地条件などにも依るため、適切な価格設定をすることが重要です。
LANDは非常に高価格で、直近の購入価格は約42万円と高価格なので、自分が持っているLANDは他の多くのユーザーにとっても価値があります。
SANDやアセットを転売する
SANDやETHは価格が変動しているので、価格が上昇するのを待ってから転売することで利益を得ることも可能で、デジタルアセットやSANDトークンが転売されています。
ちなみに、The Sandboxはまだ正式リリースはされておらず、このため正式リリースに併せてSANDの価格が大きく上昇する可能性があります。
現在はSANDの価格はほぼ一定していますが、SANDの価値が跳ね上がるタイミングを狙って売却することを狙っているユーザーも多くいます。
転売というと余り良いイメージが無いかもしれませんが、転売にはクリエイターの作品を世に広めて支援する手段としても機能します。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)に関するよくある質問
メタバースはジャンル的にまだ極めて新しい分野なので、初心者の方の多くが以下のような疑問を抱きがちです。
- The Sandboxは日本語に対応してる?
- The Sandboxはスマホでも始められる?
- The Sandboxはすぐには稼げない?
こうした基礎知識を知っておくことは、The Sandboxを長期的に続ける際に重要になるので、以下で詳しく解説します。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)は日本語に対応してる?
多くのメタバースプラットフォームが海外発であるため、中には英語のみに対応しているケースもありますが、The Sandboxは日本語にも対応しています。
The Sandboxのウェブサイトや多くのコンテンツは日本語に対応しているので、日本人のユーザーが非常に多いのも利点の一つです。
ですが、ゲームなどの個人が開発したコンテンツは英語のみに対応している場合が多いので、利用する際にある程度の英語の読解力が必要になります。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)はスマホでも始められる?
The Sandboxは現時点ではPCでのプレイのみに対応しており、スマートフォンには対応していません。アセットの取引やゲーム制作、土地の購入などはPCベースで提供されています。
ですが、開発元によると現在モバイル版The Sandboxの開発が進んでいるとのことで、2024年中にはリリースされるとの噂もあります。
モバイル版の開発はまだ初期段階にあるとのことで、リリースがいつかも不透明な段階ですが、モバイル版が登場すればユーザーが増え、SANDの価格にも大きな影響を及ぼすでしょう。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)はすぐには稼げない?
ブログやYouTubeがそうであるように、The Sandboxも始めてすぐに稼げる訳ではなく、じっくりと腰を据えて取り組んでいく必要があります。
というのも、新しいゲームやアセットを作成しても、知名度や人気が十分でないために売れないことがあり、コンテンツ制作だけでなくプロモーション活動も重要になります。
また、多くのクリエイターが参加しているため競争が激しく、他のクリエイターと競合するためには自分だけの独自のアイデアや魅力的なコンテンツを提供する必要があります。
ですが、競争が激しいからこそコンテンツの質が上がるという側面もあり、自身のスキルやセンスを向上させるための良い機会だとも言えます。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)のまとめ
当記事では、メタバースゲームのThe Sandboxの概略を解説しました。
すでに多くのユーザーを抱えているプラットフォームなので、初めてメタバースを試してみる方には理想的です。
無料で遊べるゲームやマーケットプレイス内のコンテンツが充実しており、活発な経済活動の基盤としてだけでなく、単純にメタバースに触れてみたい方でも気軽に参加できます。
また、VoxEditやGame Makerなどの制作ツールが充実しており、コーディングの知識がなくても操作できるため、センスがあれば初心者でも優れた作品を作って収益を得られるでしょう。
多くのクリエイターが独自の作品を公開しており、実際に収益を出しているクリエイターも数多くいるので、メタバースに興味のある方は、まずはThe Sandboxから始めてみてはいかがでしょうか。
参照元:NFT Media