バイナンスローンチプール、「Saga(SAGA)」取扱開始
バイナンスローンチプールがSAGA取扱開始
大手海外暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が、同社提供の「バイナンスローンチプール(Binance Launchpool)」における暗号資産サーガ:Saga(SAGA)の取り扱い開始を4月4日発表した。
サーガは、スマートコントラクトをデプロイするのと同じくらい簡単にブロックチェーンを自動的に立ち上げ可能なプロトコル。サーガの独自トークンSAGA は、同プロトコルのネットワークガバナンスとして機能する他、ネットワーク手数料やステーキングに活用できるとのこと。
「バイナンスローンチプール」ではユーザーが、BNBもしくはFDUSDを個別のプールにステーキングすることでSAGAを獲得できる仕組みになっている。SAGAは4月5日0:00(UTC)から4日間にわたって取り扱われるとのこと。
なお今回のSAGAによる「バイナンスローンチプール」では、同トークン総供給量1,000,000,000SAGAのうち4.5%となる45,000,000SAGAが報酬対象になるようだ。
同サービスでのBNBステーキングの場合、報酬総額の80%となる36,000,000SAGAが報酬対象だ。またFDUSDの場合は、報酬総額の20%となる9,000,000SAGAが報酬対象になるという。なおユーザーに分配される報酬は、ユーザーがステーキングしたトークン数によって異なるようだ。
またバイナンスでは流動性条件が満たされ次第、取引所において4月9日14:00(UTC)よりSAGAの取り扱いを開始するとのこと。取引ペアについてはSAGA/BTC、SAGA/USDT、SAGA/BNB、SAGA/FDUSD、SAGA/TRYとなっている。
バイナンスローンチプールとは
「バイナンスローンチプール」は、ユーザーがBNBなどの特定のトークンを対象プロジェクトのプールにステーキングすることで、暗号資産プロジェクトが発行するネイティブトークンを獲得できるサービスだ。プロジェクト側は同プラットフォームの利用により、バイナンスにトークン上場ができる仕組みとなっている。
なおトークンセールを行うIEOプラットフォームの「バイナンスローンチパッド(Binance Launchpad)」とは異なり、トークンをステーキングすることでプロジェクトのトークンが獲得できるのが特徴だ。
「バイナンスローンチプール」に参加する為には、ユーザーはBinance.comアカウントと、0.1以上のBNBまたはプール内でサポートされているトークンが必要となっている。
なお「バイナンスローンチプール」におけるENAの取り扱いは51番目のプロジェクトとなっており、50番目のプロジェクトは暗号資産エテナ:Ethena(ENA)だった。
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参考:バイナンス
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参照元:ニュース – あたらしい経済