暗号資産決済「Slash」、独自トークン「SVL」のエアドロップ実施へ
SlashがSVLのエアドロップ実施へ
スラッシュフィンテックリミテッド(Slash Fintech Limited)が、独自トークン「Slash Vision Labs Token:スラッシュビジョンラボトークン(SVL)」のエアドロップ実施を3月25日発表した。
発表によると「SVL」のエアドロップ対象者は、アリスNFT(Alice NFT)ホルダー、暗号資産(仮想通貨)決済「スラッシュペイメント(Slash Payments)」発行のギャラクス(Galxe)OAT&ポイントホルダー、「スラッシュ」 x バイビットジェネシスNFT(Bybit Genesis NFT)ホルダーとのこと。
エアドロップにおけるスナップショット(権利確定日)は近日中に実施予定となっており、エアドロップ対象者はエアドロップされる「SVL」の総額を「スラッシュペイメント」の独自プラットフォームにて確認できるようになるという。
その為スナップショットが実施されるまでの間は、アリスNFT、OAT、ジェネシスNFTを獲得することでエアドロップの割り当てを増やすことが可能とのこと。
なお現在エアドロップ対象外のユーザーについては、「スラッシュペイメント」コミュニティへの参加や早期アクセス、今後開催予定のデイリータスクキャンペーンに参加すると、エアドロップ対象になる可能性があるとのことだ。
また「SVL」を一定期間ステーキングすることで、SVLタイムロックNFT(SVL TimeLock NFT)と呼ばれるソウルバウンドトークン(SBT)を保有できるとのこと。
このSBTを保有するユーザーには、マントルネットワークの独自トークン「MNT」が還元されるという。SBT保有者への「MNT」還元は「ユーザー還元型の分散型決済サービス」として、「スラッシュペイメント」や今後展開されるサービスで発生した利益で「MNT」を市場から買い上げることで実現するとのこと。
「SVL」はERC20規格に基づいて、モジュラーブロックチェーンであるマントルネットワーク(Mantle Network)上で発⾏されるとのこと。ちなみにスラッシュフィンテックリミテッドは今年1月にマントルネットワークと提携し、「スラッシュペイメント」をイーサリアム(Ethereum)ネットワークからマントルネットワーク上へ移行している。
なお「SVL」は、2024年上半期に暗号資産取引所へ上場予定とのことだ。
Slashは近日 $SVL をローンチすることをここに発表します
— [/]Slash Web3 Payments (@SlashWeb3) March 25, 2024
また、これまでSlashのエコシステムに参加して下さった方々に $SVL Airdropの実施を発表できることを嬉しく思います
このスレッドでは、Airdrop対象者、$SVLのユーティリティー、Airdop参加方法を記載しています
— SVL Airdrop—$SVL… https://t.co/XvtnxNK8sX pic.twitter.com/iYQ1wspw8j
「スラッシュペイメント」とは
「スラッシュペイメント」は、顧客が暗号資産で決済する際に支払先が受け取り希望する暗号資産を持たなくとも、顧客自らが保有する暗号資産が決済画面において自動的にスワップされ、支払先希望の暗号資産で支払いができるサービスだ。システムがDEX(分散型取引所)ルーターと連携することで、最適なレートで暗号資産をスワップする仕組みとなっている。
ユーザーが支払いに利用できる暗号資産は「スラッシュペイメント」がサポートするブロックチェーン上で発行されている1400以上の銘柄がサポートされているとのこと。また売り上げとして暗号資産を受け取る導入店舗側はUSDT・USDC・DAI・JPYC・wETHといったステーブルコインを選択して受け取りができるようになっている。また導入店舗は、コントラクトの発行を行うだけでQRコード/APIの利用が可能となっている。
現在同サービスでは「Oasys」の他、イーサリアム(Ethereum)、BNBチェーン(BSC:BNB Smart Chain)、Polygon PoS(ポリゴンPoS)、アバランチ(Avalanche)のCチェーン、アスターネットワーク(Astar Network)、アービトラムワン(Arbitrum One)、OPメインネット(OP Mainnet)、マントルネットワーク(Mantle Network)のブロックチェーン上の暗号資産での支払いに対応している。
なおスラッシュフィンテックリミテッドでは「スラッシュペイメント」の他に、NFTに暗号資産の預入と引出ができるサービス「Slash Vaults(スラッシュボールト)」も提供している。
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参照元:ニュース – あたらしい経済