NTT Digital:電話番号で利用できる仮想通貨ウォレット「scramberry WALLET」提供開始
初心者でも使いやすい仮想通貨ウォレットを提供
NTT Digitalは2024年3月12日に、複数のブロックチェーン・暗号資産に対応したデジタルウォレット「scramberry WALLET」の提供を開始したことを発表しました。
scramberry WALLET(スクランベリーウォレット)は、暗号資産やNFTを送信・受信・管理できるデジタルウォレットであり、電話番号だけで初期登録できる他、直感的でわかりやすい操作性を実現していることなどを特徴としています。
また、ウォレットの復元で必要となる「秘密鍵」のバックアップ機能や、生体認証を活用した機能も提供されているため、初心者でも気軽に利用できるウォレットとなっています。
NTT Digitalは今後、新しいデジタル体験を提供するサービスブランドを「scramberry(スクランベリー)」として展開するとのことで、新しいデジタル技術を活用してウォレットを含めた様々なサービスを提供していく予定だと報告されています。
また、2024年内にはスクランベリーウォレットの各種機能が「法人顧客向けAPI」として提供される予定で、このAPIを利用すると、自社アプリケーションにスクランベリーウォレットの各機能を容易に組み込むことができると説明されています。
scramberry WALLET(スクランベリーウォレット)の概要は以下の通りです。
スクランベリーウォレットとは?
(画像:scramberry WALLET)
scramberry WALLET(スクランベリーウォレット)は、NTT Digitalが提供する複数の暗号資産やNFTを送信・受信・管理できるデジタルウォレットアプリ。
このウォレットは「Astar、Avalanche、Ethereum、Polygon」という4つのブロックチェーンに対応している。
アプリは「App Store」と「Google Playストア」でリリースされているため、各ストアで「scramberry WALLET」と検索して、アプリをダウンロードすることによってスマートフォンで利用することが可能。
スクランベリーウォレットは無料で利用することが可能で、「バージョン10以上を搭載したAndroidスマートフォン」や「iOS 15以上を搭載したiPhone」で利用することができる。
対応しているブロックチェーン
スクランベリーウォレットの特徴
- 初心者にも優しい
電話番号だけですばやく初期登録を行うことが可能。 - 使いやすさを追求
直感的でわかりやすい操作性。 - 安全にバックアップ
アプリの利用情報をクラウドに保存することによって、ウォレットの復元が可能。 - 充実したセキュリティ
取引の少ない暗号資産や注意が必要なNFTをフィルタリング。 - マルチチェーン対応
暗号資産に紐づくチェーンを表示し、どのチェーンの資産か一目でわかるように設計。 - 資産を守るアラート機能
出どころの不確かな暗号資産やNFTにはアラートを出して事前に通知。 - 便利なweb3サービスを紹介
アプリ内では厳選した外部Web3サービスを紹介・掲載サービスは今後も拡充予定。
>>「scramberry WALLET」の公式サイトはこちら
>>「scramberry WALLET」のiOS版はこちら
>>「scramberry WALLET」のAndroid版はこちら
>>ウォレット関連の最新記事はこちら
こちらの記事もあわせてどうぞ