Aptos提携の格安Web3スマホ「JamboPhone」とは?特徴・機能・販売価格など
アプトス(Aptos/APT)は2024年2月15日に、アプトス財団がWeb3開発企業「Jambo」と提携したことを発表しました。
今回の提携は、すでに販売されている「JamboPhone(ジャンボフォン)」と呼ばれる格安Web3スマホの展開を中心としたもので、新たなWeb3スマホの登場に注目が集まっています。
この記事では「JamboPhone」の基本情報・特徴・機能・販売価格・購入可能地域などをわかりやすく解説します。
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JamboPhone(ジャンボフォン)とは?
JamboPhone(ジャンボフォン)とは、アフリカのWeb3開発企業「Jambo Technology」が開発した、仮想通貨・ブロックチェーン関連機能を搭載する格安Web3スマートフォンです。
スマホの製造を手掛けるのは「Jambo Technology」で、スマホには「Android 13」のOSを搭載、この他にもAptos対応の仮想通貨ウォレット「Petra(ペトラ)」や「JamboApp」などといったWeb3関連機能・アプリが多数搭載されています。
このスマートフォンには、利用者のWeb3関連知識を深めるための機能も搭載されており、学習コンテンツなどを通じて稼ぐことができる「JamboEarn」などの機能も紹介されています。
ジャンボフォンの特徴・機能などについては以下のように説明されています。
6.5インチディスプレイ・デュアルカメラ
画面全体で一貫した色や明るさを提供する「6.5インチ IPS LCD ディスプレイ」を採用。ウェブサイト・ゲーム・映画などの各種コンテンツを美しいビジュアルで体験できる。
バッテリーは長持ちする「4900mAh」のバッテリーを搭載、長期的なスマートフォンの使用にも耐えられるように設計されている。
スマホの背面には「2つのカメラ」を搭載、美しいパノラマ写真や鮮やかなポートレート写真を鮮明に撮影できる。
Web2とWeb3を融合させる「JamboApp」
Web2とWeb3の長所を調和・融合させた「JamboApp」を搭載。このアプリはスマートフォンに最初からインストールされているため、開封後すぐに特典を獲得できる。
JamboAppは、クエスト達成で報酬を獲得できる「JamboEarn」、新興市場向けのアプリマーケットプレイスである「JamboPlay」、複数の暗号資産を管理できる「JamboWallet」、ユーザー独自のソーシャルスコアを与える「JamboScore」などで構成される。
・JamboEarn
JamboEarnでは、スポンサー付きのクエストを達成することによって報酬を獲得することが可能。報酬を獲得できるコンテンツは多数用意されていて、ゲーム化されたクエストを通じて報酬を獲得できる。
・JamboPlay
JamboPlayでは、カジュアルゲームから没入型体験ゲームなど様々なコンテンツを提供。スマホに搭載されている「JamboWallet」との連携でさらに可能性が広がる。
・JamboWallet
JamboWalletでは、イーサリアムやEVMチェーンを含む複数のL1・L2チェーン上の暗号資産を管理することが可能。インストール済みアプリとウォレットを連携させて報酬を獲得できる他、アフリカ全土のオン/オフランプ事業体と提携して仮想通貨⇄法定通貨の交換サービスを提供する。
・JamboScore
JamboScoreでは、Jamboエコシステム内の影響力のある貢献に基づいてユーザーにインセンティブを付与する。Jamboコミュニティがアプリにシームレスに接続できるようにすることで、インタラクションとロイヤルティを強化し、動的なオンチェーンIDを明らかにする。
販売地域・販売価格
JamboPhoneは、アフリカ・東南アジア・ラテンアメリカなどといった新興市場の利用者をターゲットに販売。日本を含む40カ国以上で販売が開始されている。(購入可能地域は商品購入ページから購入画面に進むことで確認可能)
ジャンボフォンの販売価格は99ドル(約15,000円)。一般的なWeb3スマホの販売価格は50,000円を超えるため、JamboPhoneが非常に安い価格設定であることがわかる。
JamboPhoneの詳細は「こちらの公式サイト」で確認することができます。
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(Aptos発表)