ソラナのweb3スマホ「Chapter2」が予約台数10万達成。第1弾の事前注文は14日終了

ソラナのweb3スマホ「Chapter2」が予約台数10万達成

Solana Mobile(ソラナモバイル)のweb3スマートフォン「Chapter2(チャプター2)」の予約注文数が10万台を突破した。同社の公式Xアカウントから2月12日発表された。

なおソラナモバイルは、Solana(ソラナ)ブロックチェーンの主要開発元Solana Labs(ソラナラボ)の子会社だ。

「Chapter2」は、ソラナモバイルによる「Saga(サガ)」に続く第2弾のweb3スマートフォン。先月1月17日より予約注文を開始。出荷は2025年前半となっている。

「サガ」は2023年5月より一般販売を開始し、途中で値下げをしながら12月に5万台が完売した。今回の「チャプター2」では、わずか1か月足らずで10万台を販売したことになる。

またソラナモバイルによると、この発表(日本時間で2/12 23:00)から48時間以内に、現在の事前注文価格となる450ドルでの「チャプター2」販売を締め切るとのこと。

これ以降は、値上げされた価格にて販売されることになるようだ。

ソラナモバイルのサイトを確認すると「チャプター2」の予約注文は3段階に分かれている。予約開始時から現在までの「Founder Window(ファウンダーウィンドウ)」に続き、「Early Adopter Window(アーリーアドプターウィンドウ)」、「Supporter Window(サポーターウィンドウ)」がある。

「チャプター2」がこれだけ人気なのは、購入者へのトークンエアドロップの期待度からだ。

前回「サガ」完売には、ユーザーへ付与された、ソラナネットワーク上のミームコイン「ボンク:Bonk(BONK)」の価格高騰が関係していると思われている。

「ボンク」は「サガ」の分散型アプリ(dApp)ストアで「ボンク」アプリを展開しており、「サガ」ユーザーは「ボンク」アプリをダウンロードすることで特典として30,000,000BONKを無料で取得できたからだ。

また「サガ」販売時には、各デバイスに付属する譲渡不可能なNFTとなるSaga genesis(サガジェネシス)トークンが付与された。今回の「チャプター2」においても付与が検討されていることが明言されている。

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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