シバイヌ「*SHIB Name Token」導入へ|マルチチェーン対応のユーザー名を提供
「*SHIB Name Token」の導入計画を発表
シバイヌ(Shiba Inu/SHIB)の主任開発者であるShytoshi Kusama氏は2024年1月17日に、仮想通貨の送受金をより簡単にするマルチチェーン対応のネームトークン「*SHIB Name Token」を導入する計画を発表しました。
「*SHIB Name Token」は、複雑なウォレットアドレスを簡単な名前に置き換えることができるユーザー名サービスとなっており、様々なブロックチェーン&プラットフォームに対応することによってWeb3体験をより良いものにすると説明されています。
SHIBチームは2023年末に、Web2 & Web3対応の「*shib」ドメイン提供に向けてドメイン関連企業である「D3」と提携したことを発表していましたが、今回発表された「*SHIB Name Token」もこの提携の一環として提供されると伝えられています。
2/ As part of our Partnershib with @D3inc, we’re introducing *SHIB Name Tokens. Think of it as a multichain, cross-platform username that will make your Web3 journey way better.
— Shytoshi Kusama (@ShytoshiKusama) January 16, 2024
取引時にウォレットアドレスを何回も再確認する必要がある?そのような長くて複雑なウォレットアドレスは、一般ユーザーにとって不便なので、もっとシンプルな方法が求められています
D3とのパートナーシップの一環として「*SHIB Name Token」を導入します。これは、Web3の旅をより良いものにするマルチチェーン、クロスプラットフォームのユーザー名だと考えてください
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全てのウォレットアドレスを1つのトークンに集約
「*SHIB Name Token」では、全てのウォレットアドレスを1つのネームトークンに置き換えることができるとのことで、これによって何百種類ものデジタル資産をより簡単に送受信できるようになるとされています。
注目すべき点は、このサービスが「複数のブロックチェーン・複数のプラットフォーム」に対応するという点で、分散型アプリケーション(DApps)・分散型金融(DeFi)・ゲーム・ソーシャルメディアなど、様々なサービスで利用可能なユーザー名になると説明されています。
シバイヌでは、美しいグラフィックを特徴とする独自のメタバース「SHIB:The Metaverse」の開発も進められているため、今回発表されたネームトークンを取得すれば、メタバース上での体験もより豊かなものになると期待されます。
「*SHIB Name Token」は記事執筆時点で準備中の段階となっていますが、「Shib Nameの公式サイト」では早期アクセスのための事前登録受付も開始されています。
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