韓国大手暗号資産取引所アップビット、シンガポールで主要決済機関(MPI)ライセンス取得
2024-01-10
UpbitがMPIライセンスを取得
韓国大手暗号資産(仮想通貨)取引所アップビット(Upbit)のシンガポール法人が、同国規制当局であるシンガポール金融管理局(MAS)から、主要決済機関(MPI)ライセンスを正式取得したと1月8日発表した。
アップビットシンガポールは昨年10月、MASよりMPIライセンスの原則承認(IPA)の取得を発表していた。
これによりアップビットはシンガポールにて、規制されたデジタル決済トークン(DPT)サービスを顧客に提供できるようになっていた。
アップビットは発表にて、MPIライセンスの正式取得により「提供するサービスの幅を広げる態勢が整った」と述べている。
なお昨年10月には、米リップル(Ripple)社と米コインベース(Coinbase)がMASよりMIPライセンスの正式付与を受けている。
関連ニュース
- 韓国大手暗号資産取引所「Upbit」、シンガポールで主要決済機関ライセンスの原則承認を取得
- 米リップル、シンガポールで主要決済機関ライセンス取得
- バイナンスがUpbitハッキング被害の一部暗号資産を凍結
- シンガポール金融管理局、デジタル資産取引業者へ暗号資産投機サービスの制限求める
- 米コインベース、シンガポールで「大手決済機関(MPI)」ライセンス取得
参考:アップビットシンガポール
images:iStock/Abscent84・MasterLu
参照元:ニュース – あたらしい経済