BitMEX「ビットコインを月に送る計画」今月8日に打ち上げ予定

秘密鍵を刻印した実物ビットコインを打ち上げ

暗号資産取引所BitMEX(ビットメックス)が、公開鍵と秘密鍵が刻印された実物のビットコイン(BTC)をロケットで月に送る予定であることが明らかになりました。

今回のニュースは「Finance Feeds」によって報告されていますが、その後はBitMEXも公式Xで関連ポストをリポストしており、BitMEXではこれを記念した「Bitcoin To The Moon取引コンテスト」も開催されています。

実物ビットコインに刻印されている公開鍵は「1MoonBTCixFH3XTrWRCbMpK23o74nQrA1Q」で、このウォレットには記事執筆時点で約1BTC(約636万円相当)が保管されています。

(画像:Blockchain.com)(画像:Blockchain.com

2024年2月23日に月面到着予定

今回の取り組みは、アメリカ航空宇宙局(NASA)の商用月面輸送サービスを通じたもので、東部時間2024年1月8日午前2時18分にフロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地からロケットが打ち上げ、2024年2月23日にはロケットが月面に到着する予定だと報告されています。

BitMEXのCEOであるステファン・ルッツ氏は、ビットコインを月へと送る今回の取り組みについて次のようにコメントしています。

将来の世代のために完璧な形で保存された月面上のビットコインは、人類の最も重要なイノベーションと技術的進歩の1つを記録したタイムカプセルです。この画期的な飛躍は新たな時代の始まりに過ぎません。地球上の境界を超えて、宇宙全体の個人に力を与える分散型金融の未来にどのような展望が待っているのかを見るのが楽しみです。

仮想通貨のリアルコインを月面に送る取り組みは増えており、昨年11月には「実物のドージコインを月に送る計画」も発表されています。

>>宇宙関連の最新記事はこちら

Finance Feeds報道

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です