イーサL2「zkSync Era」がネットワーク障害、現在は復旧済み

zkシンクエラがネットワーク障害、現在は復旧済み

イーサリアムL2ネットワーク 「zkシンクエラ(zkSync Era)」が、ネットワーク障害から復旧したことを12月25日発表した。

「zkシンクエラ」は公式X(旧ツイッター)アカウントにて、日本時間25日14:50頃に(UTC:5:50)サーバーのバグにより、ネットワークの自動安全プロトコルの1つがトリガーされたことを報告した。

「zkシンクエラ」コミュニティは今回のバグについて「比較的に単純なバグ」と説明。現在この問題は完全に解決しており、ネットワークも安全に稼働していると伝えた。

また同ネットワークは、全ての資金が危険にさらされることが無かったことも報告している。

なお「zkシンクエラ」は今回の問題を受け、近日中に事後報告書を公開する予定とのことだ。

「zkシンクエラ」と同じくイーサリアムL2ネットワークの「アービトラム(Arbitrum)」も今月15日に、ネットワークを一時停止した。この際は「アービトラム」のブロックチェーンが部分的にオフライン状態に陥るネットワーク障害が発生した為だった。

なおアービトラム財団(Arbitrum Foundation)は障害の原因を、最近多くのブロックチェーンで流行している「インスクリプション」という仕組みが原因になっていると説明している。

「インスクリプション」は、ビットコイン(Bitcoin)ブロックチェーンのビットコインの最小単位である1satoshi(0.00000001BTC)に通し番号をつけ、ひとつのsatoshiに任意のデータを紐づけるプロトコル「オーディナルズ(Ordinals)」に着想を得た仕組み。画像やテキストなどをブロックチェーンに保存するためのもので、取り扱いには大きな処理コストが必要になるためガス代の高騰やトラフィックの急増を引き起こすおそれがある。

zkシンクエラとは

「zkシンクエラ」は、「ジーケーシンク2.0(zkSync2.0)」として以前に開発されていたイーサリアムL2ネットワークで、今年3月にメインネットアルファ版がリリースされた。同ネットワークはゼロ知識証明(zero-knowledge proof:zkp)活用の「ジーケーロールアップ(ZK Rollup)」採用により、L1であるイーサリアムのスケーリング向上とセキュリティ設計を継承している。現在L2ネットワークの中で6位のTVLとなっている。なお1位はアービトラムワン(Arbitrum One)で2位はオプティミズム(Optimism)、3位はポリゴンPOS(Polygon POS)、4位はベース(Base)、5位はグノーシスチェーンだ(Gnosis Chain)(12/26 コインゲッコー調べ)。

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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