ソラナのDEX「Jupiter」がエアドロップを来年1月に実施へ、「JUP」の内訳も更新

Jupiterがエアドロップを来年1月に実施へ

ソラナ(Solana)上の分散型取引所(DEX)「ジュピターエクスチェンジ(Jupiter Exchange)」が、独自トークン「JUP」のエアドロップ(無償配布)を2024年1月に実施する予定だ。「ジュピターエクスチェンジ」創設者meow氏がX(旧ツイッター)にて12月15日に発表した。

「JUP」の発行およびコミュニティへのエアドロップ実施計画は、11月3日に開催されたソラナブロックチェーンのカンファレンスイベント「ソラナブレークポイント(Solana Breakpoint)」にて発表された。「JUP」の合計発行枚数は100億JUPと設定されており、そのうち初期供給量として40%(40億JUP)がエアドロップに割り当てられる。

エアドロップは計4回に分けて実施予定となっており、1回目の合計エアドロップ数は10億JUPに設定されている。そしてこのアドロップは来年の1月中に行われるとのこと。

また併せてmeow氏は、合計発行枚数100億JUPの内訳に関する追加情報についても発表している。その内訳は、100億JUPのうち50%が運営によって管理され、残りの50%はコミュニティに分配されるとのこと。

運営に分配される50%の内訳としては、20%が「ジュピターエクスチェンジ」のチームに、20%が戦略的な予備資金に、そして残りの10%が流動性供給に充てられるという。

またコミュニティに分配される50%の内訳としては、40%が4回分のエアドロップ(各10%)に、そして残りの10%は、コミュニティの貢献者と助成金に割り当てられるとのことだ。

ちなみに「JUP」の発行およびエアドロップの実施計画が発表された11月3日の時点では、100億JUPのうち40%がエアドロップに割り当てられ、もう40%をチームへの配布や予備資金に、20%をロック期間付きのトークンセールに充てる予定としていた。

しかし今回meow氏が新たに発表した100億JUPの内訳においては、当初実施予定だったトークンセールは無くなっている。その割り当てられる予定だったトークンセール分の20%は、10%が流動性供給へ、そして残りの10%がコミュニティ貢献者と助成金の為に分割されるという。

また今後数週間にわたりエアドロップの追加情報および、「JUP」の流動性供給のメカニズムに関する詳細について発表されるとのことだ。

なお「JUP」のエアドロップ受け取り用の確認サイトが、「ジュピターエクスチェンジ」の公式サイトにて今月2日より公開されている。これによりエアドロップ対象者は、同公式サイトで自身が保有するウォレットへ割り当てられるエアドロップ数を確認できる。

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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