Gala Games(ガラゲームス)とは?特徴や遊び方、将来性を解説
Gala Games(ガラゲームズ)は、Play-to-Earnを導入した「Town Star」や「Spider Tanks」をはじめとする、ブロックチェーンゲームを開発するプロジェクトです。
ブロックチェーン技術を取り入れることで、ゲーム内取引やアイテム、NFTを自由に取引して稼ぐことができます。
Gala Gamesでは、Ethereumチェーンで構築されていますが、スマートコントラクトの導入やPolygonとの提携によりゲーム内取引は円滑で安価なのが特徴です。
本記事では、Gala Gamesの特徴や将来性を解説します。Gala Gamesに興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
Gala Games(ガラゲームス)とは何か?プラットフォーム概要
Gala Games(ガラゲームズ)は、「実際にプレイしたくなるブロックチェーンゲームの提供」をコンセプトに、ブロックチェーン上に複数のゲームを開発しています。
2023年10月現在は、「Town Star」、「Spider Tanks」、「Dragon Strike」など7タイトルをプレイできます。また、「LEGENDS REBORN」、「MIRANDUS」などのタイトルを現在開発中です。
Gala Gamesでは、ブロックチェーン上にゲームを構築することで、ゲーム内のアイテムやNFTを自由に管理して稼ぐことができます。また、Gala Gamesのユーザー数は、月間130万人を超えており、大きな盛り上がりを見せています。
Gala Games(ガラゲームス)の特徴と遊び方
Gala Gamesの特徴は大きく分けて3つあります。
- Play-to-Earnに対応している
- ノードへの参加で限定のNFTトークンが貰える
- あらゆる言語に対応している
それぞれ詳しく解説していきます。
Play-to-Earnに対応している
Gala Gamesは、2021年10月から遊びながら稼げる「Play-to-Earn」に対応しました。
Play-to-Earnとは、ゲームをプレイした結果として暗号資産やNFTといったデジタル資産を獲得し、それらを売買することで収益を得る仕組みのことです。
例えば、「Town Star」では、街作りや農作物を育てることで、「Town Coin」をゲットできます。そのTown CoinをGALAコインに換えることが可能です。
ノードへの参加で限定のNFTトークンが貰える
Gala Gamesでは、ノードシステムを導入しています。ノードとは、サーバーのようなもので、ユーザー主体で運営できるシステムです。
このノードがあることで、万が一、Gala Gamesがなくなっても、ノードが消滅することはなく、提供されるゲームの存続は可能です。
ノード運営は、ユーザーに運営を手伝ってもらいます。参加者はゲーム内の暗号資産であるGALAトークンや限定NFTが報酬として貰えます。
また、ユーザー主体ということもあり、中央集権型の運営ではなく分散型の運営ができるのも魅力と言えます。
あらゆる言語に対応している
Gala Gamesでは、あらゆる言語に対応しているのも特徴の一つです。例えば、英語、日本語、中国語、韓国語などに対応しています。
また、ゲームだけでなく公式サイトも日本語対応しているので、誰でも安心して利用できます。
これからブロックチェーンゲームを始めたい方は、Gala Gamesで気になるタイトルを見つけてプレイしてみましょう。
Gala Games(ガラゲームス)の遊び方
Gala Gamesの遊び方は、以下の2ステップです。
- ゲームの選択
- ゲームスタート
トップページの「ゲーム」をクリックします。
続いて、好きなタイトルを見つけて「遊ぶ」を選択します。
以上がGala Gamesの遊び方です。
ローディングに時間がかかることがあるので、注意しましょう。
Gala Games(ガラゲームス)のおすすめゲーム/タイトル
ここでは以下3つのゲームを紹介します。
- Town Star(タウンスター)
- Spider Tanks(スパイダータンクス)
- Last Expedition(ラスト エクスペディション)
Town Star(タウンスター)
公式HP:https://townstar.com/
公式Twitter:アカウントなし
開発会社:Gala Games(ガラゲームズ)
リリース時期:2021年
ゲームジャンル:シュミレーション
Town Starは、農場を経営して町づくりを行っていくシュミレーションゲームです。Gala Gamesのタイトルで最も有名で人気があります。
Town Starの遊び方は、土地で育てた生産物を販売したり、町を拡大したりして楽しみます。派手さはないゲームですが、コツコツと町を育成していくゲームが好きな方にはおすすめです。
また、単なる町づくりゲームではなく、さまざまな要素が複雑に組み合わさって奥が深くなっています。
Spider Tanks(スパイダータンクス)
公式HP:https://www.spidertanks.game/
公式Twitter:https://twitter.com/Spider_Tanks
開発会社:GAMEDIA(ガメディア)
リリース時期:2022年
ゲームジャンル:シューティング
Spider Tanksは、戦車をテーマにしたシューティングゲームです。クモのような形をしたタンクを選び、他のタンクとバトルをしていきます。
Spider Tanksでは、ゲームモードがいくつか用意されており、「チームデスマッチ」や「キャプチャー・ザ・チキン」などがあります。
ゲームに勝つと、「SILK」という暗号資産を貰えるのが特徴です。また、各戦車やそのパーツはNFTになっており、売買、貸し出しが可能となっています。
Last Expedition(ラスト エクスペディション)
公式HP:https://lastexpedition.game/
公式Twitter:https://twitter.com/Last_Expedition
開発会社:Certain Affinity(サーテン・アフィニティ)
リリース時期:2022年
ゲームジャンル:サバイバルFPS(ファースト パーソン シューティング)
Last Expeditionは、操作するアバターのプレイヤー目線でプレイするサバイバルFPSゲームです。エイリアンが敵としてたちはだかる世界で、グループの仲間と共に戦いを繰り広げます。
リリースはノードによる投票待ちですが、ブロックチェーンゲームでサバイバルFPSは少ないので、Last Expeditionのリリースが期待されています。現在開発中と報じられています。
Gala Games(ガラゲームス)の将来性・今後の見通し
将来性
今後はブロックチェーン、NFT、メタバースの普及でGala Games/暗号資産Galaのニーズが増していく可能性は高いと言えます。特にNFTやメタバースは、2021年から日本でもようやく注目されてきました。そのため、NFTやメタバースには大きなビジネスチャンスがあり、ユーザーが増えると予想できます
加えてNFTなどで取引を行うには、暗号資産やブロックチェーンは欠かせない存在です。また、ブロックチェーンに書き込まれた情報は改ざんできないため、今後ますます需要が高まるでしょう。
今後の見通し
今後の見通しでの注目ポイントは、「共同創業者間の訴訟問題」があります。Gala Gamesのシールマイヤー共同創設者は8月31日、同社の共同創設者であるサーストン氏に対して訴訟を起こしました。
シールマイヤー氏の主張によれば、サーストン氏は2021年初頭に86億GALAを不正取得し、約190億円(1億3,000万ドル)で売却しています。
一方で同日に、サーストン氏もシールマイヤー氏を訴えました。サーストン氏によれば、シールマイヤー氏は、プライベートジェットの購入などの消費に、会社の資金を使用するために、Gala Gamesの経営権を支配したとされています。今回の訴訟問題がプラットフォームに与える被害は大きい中、Gala GamesはWeb3ゲームの領域で活動を続けています。
Gala Games(ガラゲームス)まとめ
今回は、Gala Gamesの特徴や将来性を解説しました。今後はブロックチェーン、NFT、メタバースの普及でGala Gamesがますます発展していくと予想されます。
ゲーム開発も活発に行っており、ユーザー側もあきることはないでしょう。NFTの仕組みや始め方が分からない方は、以下の記事で詳しく解説してるので、ぜひご覧ください。
参照元:NFT Media