Ripple社「Uphold」との新たなパートナーシップを発表

仮想通貨の流動性・国際送金インフラを強化

Ripple(リップル)は2023年10月24日に、暗号資産・法定通貨・貴金属などといった様々な資産を売買できるWeb3金融プラットフォームを展開している「Uphold」との新たなパートナーシップを発表しました。

Upholdは今回の提携を通じてRipple社に仮想通貨の流動性機能を提供するとのことで、これによってRipple社の国際送金インフラが強化されることになると説明されています。

公式発表では「Upholdの優れた取引アーキテクチャによって、法定通貨と仮想通貨間およびネットワーク間での価値の移動が容易になる」と説明されており、「Upholdは世界中の幅広い仮想通貨流動性の場からのアクセスを提供し、企業がシームレスに顧客にサービスを提供して支払いを行うことができるようにする」とも説明されています。

Ripple社の決済プロダクト部門責任者であるペガ・ソルタニ氏と、UpholdのCEOであるサイモン・マクローリン氏は、今回の提携について次のようにコメントしています。

【Ripple社:ペガ・ソルタニ氏】
Upholdとの新たなパートナーシップによって、私たちは基盤インフラを強化することができます。Upholdの流動性に関する深い専門知識は、世界中で迅速かつ柔軟なクロスボーダー決済を提供するリップル社の能力をさらに強化します。私たちは今回の提携は私たちの関係の始まりになるものであると考えています。この提携が将来どのように発展していくかが楽しみです。

【Uphold:サイモン・マクローリン氏】
リップル社は国境を超えた支払いを行っている企業に対して非常に価値のあるサービスを提供しています。私たちはその重要な取り組みの一翼を担えることに興奮しています。

Upholdのプラットフォームは30の取引所に接続された完全自動化された高頻度取引スタックを備えています。これによって、深い流動性・複数の取引執行経路・非常に狭いスプレッドを提供することができます。

リップル社とのパートナーシップは、当社プラットフォームの独自機能が仮想通貨から法定通貨への送金や銀行への支払いを効率的に行うために活用できることを示しています。

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Ripple社発表

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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