トレザー「Trezor Safe 3」や「Keep Metal」など3つの新商品を発表

Trezor(トレザー)は2023年10月12日に「Trezor Safe 3」「Trezor Keep Metal」「Trezor Safe 3 Bitcoin only」と呼ばれる3つの新製品を発表しました。

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Trezorが「3つの新製品」を発表

ハードウェアウォレットを製造・販売しているTrezor(トレザー)は2023年10月12日に、「Trezor Safe 3、Trezor Keep Metal、Trezor Safe 3 Bitcoin only」と呼ばれる3つの新製品を発表しました。

Trezor(トレザー)は、暗号資産をより安全に保管・管理できるハードウェアウォレットを展開している大手メーカーであり、「Trezor One」や「Trezor Model T」と呼ばれる2種類のハードウェアウォレットを展開しています。

今回発表された新製品は「新しいハードウェアウォレット」と「リカバリーシード記録用アイテム」となっており、Trezor Safe 3 Bitcoin onlyは「10周年を記念した限定デバイス」となっています。

Trezor Safe 3

Trezor Safe 3は、新しいデザインを採用してセキュリティも強化した手頃な価格の新しいハードウェアウォレットです。このウォレットは7,000種類以上の暗号資産をサポートしており、4種類のカラーバリエーションが展開されています。

セキュリティ面では、内部情報が不正に読み取り・改ざんされるのを防ぐ”耐タンパー性”のハードウェアコンポーネントである「セキュアエレメント」を導入することによって安全性を強化、物理的な攻撃に対する追加の保護も提供しています。

このデバイスは、仮想通貨の購入・売却・交換などといった様々な機能を搭載しているTrezorのデスクトップアプリ「Trezor Suite」にも対応していて、ビットコインやイーサリアムなどを含めた7,000種類以上のコインをサポートしています。

販売価格は79ドル(約12,000円)で、カラーは「ソーラーゴールド、ステラシルバー、ギャラクティックローズ、コズミックブラック」の4色が用意されています。

Trezor Keep Metal

Trezor Keep Metalとは、自分の仮想通貨ウォレットを復元する際に使用する非常に重要な英単語のフレーズ「リカバリーシード(復元フレーズ)」を安全に保管するための金属製の商品です。

この商品は、各復元フレーズの英単語に該当する箇所に穴を開けて復元フレーズを記録する仕組みを採用している他、航空宇宙業界で使用されるレベルのステンレス鋼などで耐久性を強化することによって、腐食・火災・水・酸・衝撃などに耐えられる保護環境を実現しています。

仮想通貨業界で以前から利用されていた「アルファベットが刻印された金属板を専用の板に挿入するリカバリーシード記録アイテム」では、”金属板がバラバラになってわからなくなる”という問題が発生する可能性がありますが、Keep Metalは穴を開ける方式を採用しているため、そのような心配がありません。

また、Trezor Keep Metalの内部には「紙に記録したリカバリーシード」を入れることも可能で、それら全体を耐久性・耐食性・防水性を備えた金属製の筒で保護することによって、長期的に安全にリカバリーシードを保管できるようにしています。

Trezor Keep Metalは「12単語」と「24単語」のリカバリーシードを保管するのに使用することが可能で、販売価格は99ドル(約15,000円)となっています。

Trezor Safe 3 Bitcoin only

Trezor Safe 3 Bitcoin onlyは、Trezorのハードウェアウォレット展開10周年を記念して作成された限定版の「Trezor Safe 3」モデルです。

この商品はビットコイン専用のファームウェアのみを実行するハードウェアウォレットで「ビットコインオレンジ」のカラーが用意されています。

Trezor Safe 3 Bitcoin onlyは、2013台限定で販売される予定で、販売価格は79ドル(約12,000円)とされています。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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