【週間国内NFTニュース】10/2〜10/08|これだけは押さえたいニュース5選

最初に

NFTに興味はあるけど、時間がなくて情報をキャッチアップしきれない。そんな方に向けて、本記事では、今週1週間に国内で配信されたプレスリリースの中からNFT Media編集部が厳選したニュースをまとめて紹介します。

▼NFTに関して詳しく知りたい方はこちらから

株式会社チケミー | NFTチケットの転売の制御に係る技術で特許を取得しました

株式会社チケミーは、NFTチケット転売を制御する技術を発明し、特許を取得しました。今回の特許では、特定のNFTチケットの「転送許可」の状態と、「転送不許可」の状態を切り替える技術が新たな発明として認定されています。

NFTチケットが登場したことで、自由なチケット流通が可能になった一方で、その制御が困難だという課題が残っていました。

今回特許を取得した技術で、NFTチケットの転送・転売をコントロールすることで、急な予定変更によって行けなくなったイベントのチケット転売は許可しつつ、転売ヤーによる買い占めなどの転売のみ禁止するなど、自由度の高いチケット市場の設計が可能になりました。

また、同技術は、現実の商品に紐づいたNFTを商品の引換券として発行する場合、あるチケットが、商品の引き換え前or後なのかをブロックチェーン検証することに活用でき、現物償還型NFTのスタンダード規格としても活用可能です。

チケミーはこれを機に、国内外のNFTチケット業界をリードし、より多くの人へライブエンターテイメントのすばらしさと流通のなめらかさを提供することを目指します。

企業:株式会社チケミー
リリース日:2023年10月2日

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草野絵美の生成AIによる新作群、金沢21世紀美術館にて10月7日に展示|限定無料NFTアートも配布!

金沢21世紀美術館では、10月7日より展覧会「DXP(デジタル・トランスフォーメーション・プラネット) ―次のインターフェースへ」が開催されています。

DXP展は、アーティスト、建築家、科学者、プログラマーなどが、ネットワークやAIによって引き起こされる変容をとらえ、理解し、それを感じられるものとして展開するインターフェースです。注目テクノロジーのAIやメタバース、ビッグデータで構成される一つのリアリティ、そしてヴィジョンとしてのDXPは、衣食住も含めた総合的なライフスタイルの可能性を提案します。

同展覧会では、新星ギャルバースも手がけた草野絵美氏が参加します。今回の展示で草野氏は、生成AIを活用した作品や、代表作「Neural Fad」を映像化した新作を初公開します。 さらに、会場限定で、グラフィックデザイナー 稲葉英樹氏とコラボレーションした限定NFTが無料配布されます。

開催期間は、2023年10月7日から2024年3月17日までとなっています。

企業:株式会社Fictionera
リリース日:2023年10月2日

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デジタルガレージ、JCBの「NFTプレゼントキャンペーン」に技術協力

株式会社デジタルガレージ(以下、DG)は、JCBが今年9月29日より開始した、沖縄の加盟店を中心に実施する「NFTプレゼントキャンペーン」において、技術面での支援を行ったことを発表しました。

同キャンペーンは、今年4月よりJCBが実施している「JCBカードが使えるお店でラッキーチャンス!」キャンペーンを拡充したものです。

キャンペーン期間中に、JCB加盟店の店頭にあるステッカーのQRコードからアンケートに回答すると、抽選でデジタルギフトやデジタルアーティストのKawaii SKULL氏のアート作品をモチーフにした限定NFTがプレゼントされます。

また、同キャンペーンへの参加1回につき1円が、首里城未来基金へ寄附されます。

企業:株式会社デジタルガレージ
リリース日:2023年10月2日

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人口325人の離島・新潟 粟島 ふるさと納税を通じた「デジタル島民」募集開始

過疎化により、人口がわずか325人となった新潟県・粟島浦村は、税収・人材不足に悩む島の交流人口を創出し、持続可能な粟島の未来を創出する取り組みとして、NFTを活用したプロジェクトを開始することを発表しました。

その第一弾として、10月11日(水)より、応募者への返礼品として「デジタル島民証明証」「島の壁画アート共同所有権」を発行するふるさと納税の応募受付を開始しました。

今回発行される「粟島デジタル返礼品」は以下の5つです。

  • 島民証明書
  • 島民お祝い品
  • 粟島の未来を決める「投票権」
  • 粟島の未来に向けた意見を募集
  • 粟島のイベント案内

加えて、10月21日には同プロジェクトの開始を祝し、汽船新乗船手続きやデジタルクーポンの利用を擬似体験できる「デジタル島びらき」が粟島港前広場にて実施されます。

企業:粟島浦村
リリース日:2023年10月5日

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HYSTERIC GLAMOUR初となるNFT配布プロジェクトを開催!

株式会社z game studioは、ファッションブランド「HYSTERIC GLAMOUR」を展開する株式会社オゾンコミュニティ主催の「HYSTERIC GLAMOUR NFT PROJECTS 23-24」参加者へ向けて、NFTプレゼント企画、NFT配布サービス、および専用NFT閲覧サイトを提供することを発表しました。

同プロジェクトは、HYSTERIC GLAMOUR初となるNFTプロジェクトです。
期間中に、各店舗で開催されるイベントで配られるNFTを集めると、個数に応じてスペシャルノベルティプレゼントやスペシャルイベントの抽選へ参加することができます。

イベントは、2023年10月から2024年冬にかけて全6回行われる予定で、第一弾となる「BUNNY RUNS IN THE DOLLHOUSE」は、HYSTERIC GLAMOUR 渋谷店にて10月22日まで開催されています。

NFTを受信・保管するウォレットには、暗号資産ウォレットを利用するのに必要な専門知識や、ユーザーの参加障壁になりがちな複雑なUXを極力排除した、デジタル訪問証明サービスアプリ「Commun for visitor※」が採用されています。
NFTの閲覧には、HYSTERIC GLAMOURのブランドイメージを構築しつつ、NFTに不慣れな利用者にも使いやすいUXで楽しめるような工夫が施されています。

企業:株式会社z game studio
リリース日:2023年10月5日

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最後に

今回は、10月2日から10月8日までの1週間のニュースを厳選してご紹介しました。

他にもどういった企業がNFTを活用しているのか気になる方は、ぜひこちらをご覧ください。

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参照元:NFT Media

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