Bored Ape Yacht Club(BAYC)が、ストリートファッションブランドBAPEとのコラボレーションを発表。

Bored Ape Yacht Club(BAYC)などの世界的なNFTプロジェクトを手がけるYuga Labs(ユガラボ)社は、ストリートファッションブランドのA BATHING APE(ア・ベイシング・エイプ)とパートナーシップを結んだことを発表しました。

BAPEとは

BAPE
引用:A BATHING APE – BAPE.COM

1993年に原宿で設立されたA BATHING APEはBAPE(ベイプ)とも呼ばれています。APE HEAD(エイプ・ヘッド)、BAPE CAMO(ベイプ・カモ)、BABY MILO(ベイビー・マイロ)などのアイコニックなラインを展開し、日本のファッションカルチャーを世界に発信しています。そして、設立以来30年以上にわたり、日本のストリートファッションのシンボル的存在としてシーンを牽引してきました。

A BATHING APE 公式サイト:https://int.bape.com/
A BATHING APE X(旧Twitter):https://twitter.com/BAPEOFFICIAL/

11月に香港で開催されるApeFestにて、コレクションの詳細が公開される予定

BAYC
引用:Bored Ape Yacht Club X(Twitter)

今回のコラボレーションによって展開されるコレクションは、2023年11月4日に香港で開催されるApeFest(BAYCの年次イベント)にて世界初公開される予定です。このコレクションは、BAPEが仲間内だけでTシャツを販売していた時代を思い起こし、まずはBAYCのホルダー限定で発売されることになっています。

BAYCのホルダーは、ApeFestで現地にて、またはオンラインでアイテムを手に入れることができます。BAYCのホルダーへの販売後には、BAPEが展開するBAPETAVERSE(ベイプタバース)のホルダー向けに、オンライン限定販売が行われます。そして最終的に、2023年12月には、世界中のBAPEストアと公式サイトであるBAPE.COMを通じて一般販売が開始される予定です。

Bored Ape Yacht Club 公式サイト:https://boredapeyachtclub.com/#/home
Bored Ape Yacht Club X(旧Twitter):https://twitter.com/BoredApeYC

ファッション業界におけるNFTの活用事例

ファッション業界では、スポーツブランドやハイブランドなどを含む企業がNFT関連事業に相次いで参入しており、プロジェクトを発表しています。最近では、Dior(ディオール)やadidas(アディダス)がNFTスニーカーをリリースしました。

また、2023年8月にはラッパーのスヌープ・ドッグ氏がシューズブランドのSkechers(スケッチャーズ)とコラボレーションし、NFTコレクション「Dr.Bombay(ドクターボンベイ)コレクション」を発表しました。コレクション名にもある「Dr.Bombay」はスヌープ・ドッグ氏が保有するBAYCのNFTであり、このNFTをモチーフにしたアイテムが商品化されたことで話題となりました。

その他、各企業のNFT参入事例は以下の記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。

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参考:https://nftnewstoday.com/2023/09/26/bored-ape-yacht-club-to-unveil-bape-collection-at-apefest/

参照元:NFT Media

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