【週間海外NFTニュース】9/18〜9/24 | これだけは押さえておきたいニュース4選
NFTに興味はあるけれど時間がなくて情報をキャッチアップしきれない。ましてや海外で発信されている外国語のニュースなんて追ってられない。そんな方に向けて、本記事では、今週1週間に海外で発信されたニュースの中からNFTメディア編集部が厳選したものをまとめて紹介します。
Yuga Lab社が、メタバースプロジェクト「Otherside」のパートナーシップの詳細を公開!
Bored Ape Yacht Club(BAYC)やCryptoPunks(クリプトパンクス)のような人気の高いWeb3プロジェクトを手がけるYuga Labs(ユガラボ)社は、メタバースプロジェクトOtherside(アザーサイド)の新たなパートナーシップを発表しました。
Othersideの開発には、複数の企業が独自の技術で携わっています。Yuga Labs社は、今回新たな企業とのパートナーシップを発表し、開発を推進することをアピールしました。
参画企業は、以下の通りです。
・Hadean
精度の細かいバーチャル体験を可能にする緻密なシミュレーションとネットワークソリューションの構築に注力します。
・AccelByte
拡張性の高さで知られるライブゲームサービス用の拡張可能なバックエンドプラットフォームを提供する予定です。
・Bad Rhino Studios
開発者、デザイナー、アーティスト、エンジニアを起用し、プレイヤーにダイナミックで親密なバーチャル体験を提供します。
・Faraway
魅力的なゲームプレイを一瞬一瞬開発することに取り組みます。
Yuga Labs社は、相互運用性と透明性に焦点を当てたWeb3メタバース・プラットフォーム・クリエイターの連合であるOMA3の取締役会のメンバーでもあります。よって、今回の新たなプロジェクトOthersideを、透明性をもって構築することを表明しており、開発段階のデモから制作の舞台裏まで、すべてを公開することを発表しています。この取り組みを通して同社は、クリエイターやコミュニティからのリアルタイムのフィードバックを通じて、プラットフォームを改良していくことを目指しています。
企業:Yuga Labs
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ブロックチェーンゲームAavegotchiが、Play to Earn型のゲーム「Gotchi Game Center」を展開スタート!
ブロックチェーンゲームAavegotchi(アーヴェゴッチ)が、Play to Earn型のゲームを遊ぶことができるGotchi Game Center(ゴッチ・ゲームセンター)を開設したことがわかりました。
Aavegotchiは、シンガポールのPixelcraft Studios(ピクセルクラフト・スタジオ)によって2020年に開発されたブロックチェーンゲームであり、ユーザーはデジタルユニバースで使用できるアバターNFTを購入し、育てることができます。このゲームは、デジタル育成ゲームである「たまごっち」にインスパイアされたと言われています。
Gotchi Game Centerでは、様々なミニゲームに挑戦することができ、ユニークな体験を通して報酬を得ることができます。このゲームは、Aavegotchi NFTステーキングシステムと連携されており、プレイヤーはAavegotchi NFTをステークすることで、より深くゲームに没頭することができます。そして、その報酬としてFRENSポイントを獲得できます。
FRENSポイントは、プレイヤーが投資した時間と労力を認識し、評価する報酬システムとして機能します。加えて、抽選券の購入にポイントを利用することができ、ウェアやその他のアイテムを獲得するチャンスを広げることができます。このシステムによって、Aavegotchisでの体験がより充実し、ゲームを楽しむことができます。
企業:Pixelcraft Studios
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Decentralandにて「メタバース・アーキテクチャ・ビエンナーレ」が開催、建築家らが建築とデジタルの融合がテーマの作品を披露。
メタバースプラットフォームのDecentraland(ディセントランド)にて、初のメタバース・アーキテクチャ・ビエンナーレ(建築展覧会)が開催されることがわかりました。
Dearch Space、W3rlds、Metancyが主催するこのイベントは「未来のプレゼンス」というテーマとともに、建築の未来的な世界を総合的に紹介することを目的としています。参加者は、デジタルが発達した現代における建築の進化を目の当たりにすることができます。
イベントでは、建築とデジタルの融合がもたらす変革の可能性をアピールするために、豊富なプログラムが用意されており、来場者は没入型体験を味わうことができます。
コンテンツは以下の通りです。
・世界の建築家による30以上のパビリオン
・パネルディスカッション
・音楽パフォーマンス
・パーティー
開催期間は、2023年9月21日から24日までの4日間です。
このイベントにはKilla Design(キラ・デザイン)、LAVA(ラヴァ)、ATRIUM(アトリウム)など、デジタルデザインの最前線で活躍する著名人が参加しています。加えて、公募によって選ばれた17名の参加者が、キュレーターによって招待された建築家たちとともに、自身のプロジェクトを披露しています。
さらに、このビエンナーレはDecentralandにとどまらず、W3rldsプラットフォームにも広がっています。イベントの独自構造により、60以上の特別にデザインされたスペースが用意され、それぞれのプラットフォームにて建築家たちの作品が展開されています。この構造により、参加者はプラットフォーム間をテレポートし、様々な展示物を体験したり、クリエイターのコミュニティに参加したりすることができます。
企業:Dearch Space、W3rlds、Metancy
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Animoca Brands Japanが「FORMULA 1 Honda & Red Bull Welcome Event」及び、「2023 F1日本グランプリ」にて限定NFTを配布!
世界的Web3企業のAnimoca Brands(アニモカ・ブランズ)の子会社であるAnimoca Brands Japan(アニモカ・ブランズ・ジャパン)は、Honda(ホンダ)、Gryfyn(グリフィン)、GET Protocol(ゲット・プロトコル)の3社とのコラボレーションを発表しました。
このコラボレーションは、「FORMULA 1 Honda & Red Bull Welcome Event(フォーミュラ1 ホンダ&レッドブルウェルカムイベント)」と、鈴鹿サーキットで開催される2023 F1日本グランプリの参加者に、限定記念NFTを提供することを目的としています。
2023年9月20日に東京・Zepp Shinjukuで開催されたFORMULA 1 Honda & Red Bull Welcome Eventは、Web3を活用したファン参加型のイベントとして注目を集めました。Hondaは抽選参加者にHonda KEY NFTを配布しました。さらに、イベントに参加した人には記念のNFTが配布されました。
また、2023年9月21日から24日まで鈴鹿サーキットで開催された2023 F1日本グランプリのHondaブースもこの取り組みの一環として、ブースを訪れたファンが、スペシャルグッズやHonda KEY NFTをゲットできる機会が用意されていました。
今回のコラボレーションによって配布されたNFTをお持ちの方には今後、各種イベントにて限定体験などが提供されることになっています。詳細は、今後公開される予定です。
企業:Animoca Brands Japan
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参照元:NFT Media