Decentralandにて「メタバース・アーキテクチャ・ビエンナーレ」が開催、建築家らが建築とデジタルの融合がテーマの作品を披露。
メタバースプラットフォームのDecentraland(ディセントランド)にて、初のメタバース・アーキテクチャ・ビエンナーレ(建築展覧会)が開催されることがわかりました。
Decentralandは、イーサリアムのブロックチェーン上に構築された仮想世界プラットフォームです。メタバースの世界を探索するだけならどなたでも参加することができ、利用料を支払ったユーザーは、土地(LAND)の探索やアイテムを購入したり、その他豊富なコンテンツを楽しんだりすることができます。
メタバース・アーキテクチャ・ビエンナーレとは
Dearch Space、W3rlds、Metancyが主催するこのイベントは「未来のプレゼンス」というテーマとともに、建築の未来的な世界を総合的に紹介することを目的としています。参加者は、デジタルが発達した現代における建築の進化を目の当たりにすることができます。このイベントは、誰でも参加することができます。
イベントでは、建築とデジタルの融合がもたらす変革の可能性をアピールするために、豊富なプログラムが用意されており、来場者は没入型体験を味わうことができます。
コンテンツは以下の通りです。
・世界の建築家による30以上のパビリオン
・パネルディスカッション
・音楽パフォーマンス
・パーティー
このイベントの開催期間は、2023年9月21日から24日までの4日間です。また、最適化された体験のために、参加者はDecentralandのデスクトップアプリを使用することが推奨されています。
Decentralandによる公式発表:https://decentraland.org/blog/announcements/the-ultimate-guide-to-metaverse-architecture-biennale-23
メタバース・アーキテクチャ・ビエンナーレ特設サイト:https://metaversearchbiennale.com/
デジタルデザインの最前線で活躍する多くの著名人が参加
メタバース・アーキテクチャ・ビエンナーレは、ヴェネチア・ビエンナーレや万博からインスピレーションを得ており、バーチャルなパビリオンと世界の音楽を提供します。このイベントにはKilla Design(キラ・デザイン)、LAVA(ラヴァ)、ATRIUM(アトリウム)など、デジタルデザインの最前線で活躍する著名人が参加しています。加えて、公募によって選ばれた17名の参加者が、キュレーターによって招待された建築家たちとともに、自身のプロジェクトを披露しています。
さらに、このビエンナーレはDecentralandにとどまらず、W3rldsプラットフォームにも広がっています。イベントの独自構造により、60以上の特別にデザインされたスペースが用意され、それぞれのプラットフォームにて建築家たちの作品が展開されています。この構造により、参加者はプラットフォーム間をテレポートし、様々な展示物を体験したり、クリエイターのコミュニティに参加したりすることができます。
Decentraland 公式サイト:https://decentraland.org/
Decentraland X(旧Twitter):https://twitter.com/decentraland
W3rlds 公式サイト:https://www.w3rlds.com/
W3rlds X(旧Twitter):https://twitter.com/w3rlds
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参考:https://nftnewstoday.com/2023/09/20/decentraland-first-metaverse-architecture-biennale/
参照元:NFT Media