【イベントレポート】バリアフリーeモータースポーツ「クロスラインレース」開催

9月2日/3日にモビリティリゾートもてぎにて開催されたeモータースポーツレース「クロスラインレース」にて当日限定NFTが配布されました。本記事では当日のイベントの模様も含めてレポートします。

eモータースポーツレース「クロスラインレース」とは?

クロスラインレースは、バリアフリーeスポーツを提唱する株式会社ePARA(以下、ePARA)が主催する「クロスライン-ボクらは違いと旅をする-SEASON2」のメイン企画で、レーシングシミュレーター「iRacing」を用いたバーチャルレースです。

ePARAは、eスポーツを通じて、障害者が自分らしく・やりがいをもって社会参加する支援を行っています。

今回のイベントも障害者・健常者が等しく参加出来るスポーツである「バーチャルレース」で競い合うことで、「誰もがレーサーになれる社会」(誰もがレーサー、チームスタッフ、ファンとして輝ける社会)の実現を目指すとともに、より多くの方がモータースポーツの魅力を知り、モビリティへの興味関心が高まることを目的として開催されました。

NFTの配布について

今回の企画の一環として、参加された方々(観客の皆様)とレースに参加されるドライバーの皆様に当日限定のNFTが配布されました。こちらのNFTはProofX社によるものです。

GPSと連動したQRコードで、当日、ツインリンクもてぎに居た人のみが獲得できる限定NFTとなっていました。

(ProofX上の今回の参加者用NFT)

当日の模様について

Day1にあたる9月2日は3チームによるレースが行われました。各チームドライバー3名、各自20分間、合計90分のレースとなりました。眼の前には実際のツインリンクもてぎのレースコースが広がるVIPルームで画面上にもバーチャルなツインリンクもてぎコースで熱いレースが開催されました。

日本で100人の難病・アイザックス症候群のYouTuber・まるぽす氏、車椅子eサッカーチームePARAユナイテッド所属の車椅子ユーザー牧野美保氏による両名による実況、2023SUPERGTにも参戦しているプロドライバー塩津裕介氏 [GAINER TANAX GT-R] の解説、と実際のレースさながらに進行されました。

途中、コーナーにおいての順位変更があると会場からも大きな歓声が上がっていました。

今後について

ePARAでは9月23日24日に岩手県八幡平市で開催される東北バリアフリー格闘ゲーム交流会「HACHIMANTAI 8 FIGHTS」でも来場者限定NFTを配布する予定です。そちらのNFTには様々な優待・プレゼントが計画されているとのことですのでぜひeスポーツ、NFTに関心のある方は当日のイベントにご参加されることをお勧めします。

公式サイトより)

※アイキャッチ画像:「クロスライン-ボクらは違いと旅をする-SEASON2」キービジュアル ©あまだれ

参照元:NFT Media

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