東南アジア発の大手スーパーアプリ「Grab(グラブ)」がWeb3機能の統合を開始
東南アジア発のタクシー配車や決済機能を提供する大手スーパーアプリGrab(グラブ)が、同社のプラットフォームにWeb3機能を統合することがわかりました。
個人がWeb3ウォレットを設定可能に
Web3機能の統合により、月間3,490万人以上の取引ユーザーを抱えるGrabでは、個人がWeb3ウォレットを設定できるようになりました。加えて、シンガポール金融管理局(MAS)との戦略的パートナーシップにより、Grabはシンガポール国内の食事や体験と交換できるNFTクーポンを提供します。これは、消費者体験の向上と決済システムの合理化におけるデジタル資産の可能性を探ることを目的としています。
Grab 公式サイト:https://www.grab.com/sg/
Grab X(旧Twitter):https://twitter.com/grabsg
ブロックチェーン技術を活用することでプラットフォームを強化
GrabによるWeb3機能導入の動きは、AmazonやFazzのようなグローバル企業とのコラボレーションを含む、より広範な戦略の一環です。これらの提携の詳細はまだ明らかにされていませんが、急速に進化するデジタルの展望の中で先んじるというGrabのコミットメントを示しています。
ブロックチェーン技術を採用することで、Grabは自社のプラットフォームを強化するだけでなく、東南アジア市場におけるデジタル資産の幅広い導入に貢献していると考えることができます。
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参考: https://nftnewstoday.com/2023/09/08/grab-introduces-web3-wallets-and-blockchain-based-rewards/
参照元:NFT Media