プレイシンクとG2 Studiosが事業提携、「Jリーグ トレーディングサッカー」運営委託も

プレイシンクとG2 Studiosが事業提携

国内web3関連企業のプレイシンクが、G2 Studios(ジーツースタジオ)とのWeb3共同事業推進を目的とした事業提携を9月15日発表した。

G2 Studiosは、スマートフォン向けゲームアプリの企画・開発・運営を行う国内企業。IT人材事業を運営するギークスの100%子会社だ。

両社は今回の提携により、プレイシンクのWeb3技術領域、G2 Studiosが持つゲーム開発領域における強み・ノウハウを掛け合わせたWeb3サービスを提供していくとのこと。

また共同で他社・自社関わらず様々なブロックチェーンゲーム・Web3サービスを開発・提供できる体制とサービスの価値提供を目指して様々なアライアンスを進めていくとのことだ。

なお今回の提携による取り組みの第一弾としてプレイシンクは、Jリーグオフィシャルライセンスブロックチェーンゲーム「Jリーグ トレーディングサッカー」の運営をG2 Studiosに委託するという。 ・同ゲームは、2023明治安田生命J1リーグおよびJ2リーグ所属の全40クラブ1,000人以上の選手が実名実写で登場する、Jリーグオフィシャルライセンス許諾のサッカークラブ経営シミュレーションゲームだ。従来のソーシャルゲーム同様に、基本無料ですぐにプレイすることが可能である。

プレイシンクは今月6日、共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」運営のロイヤリティ マーケティング(LM)と共同で立ち上げる新規ブロックチェーンについて、Avalanche(アバランチ)サブネットを採用することを発表している。

プレイシンクとLMが現在取り組んでいるこのプロジェクトでは、LMの持つ約1億の利用者アカウントがweb3サービスに対応可能になり、これまでに事例のない規模のWeb3プラットフォームが提供されるという。

提供が予定されているWeb3サービスとして、コンテンツ領域ではゲームやデジタルトレーディングカード、マーケティング領域ではNFT広告やNFTクーポンなどとされている。

なおプレイシンクでは、アバランチのサブネット技術を活用した独自ブロックチェーン「Mintara(ミンタラ)」を立ち上げている。

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参考:プレイシンク
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Lidiia-Moor

参照元:ニュース – あたらしい経済

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