【週間海外NFTニュース】8/28〜9/3 | これだけは押さえておきたいニュース2選
NFTに興味はあるけれど時間がなくて情報をキャッチアップしきれない。ましてや海外で発信されている外国語のニュースなんて追ってられない。そんな方に向けて、本記事では、今週1週間に海外で発信されたニュースの中からNFTメディア編集部が厳選したものをまとめて紹介します。
ルフトハンザ航空、NFTを活用したロイヤリティプログラム「Uptrip」を発表
ドイツが拠点の航空会社ルフトハンザ・グループは、NFTを活用したロイヤリティプログラム「Uptrip(アップトリップ)」の開始を発表しました。この新しいプログラムは、ルフトハンザだけに限定されたものではなく、オーストリア航空やスイスインターナショナルエアラインズといった傘下の航空会社も参画しています。
ルフトハンザによる「Uptrip」は、参画している航空会社のいずれかを利用すると、デジタルトレーディングカードが付与されるポイントプログラムです。チェーンは、Polygon(ポリゴン)を採用しています。
テーマに沿ったカードをすべて集めると、さまざまな限定特典を受けることができます。これらの特典には、以下のようなものがあります。
・機内Wi-Fiを無料で使える
・豪華な空港ラウンジを利用できる
・マイルとの交換
また、コレクションを完成させるために、カード交換を可能にするトレーディング機能の導入も予定されています。
企業:ルフトハンザ航空
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adidas、アーティスト支援プログラム「Residency by Adidas」を開始!
adidas(アディダス)は、世界中のアーティストに作品を発表する場を提供することを目的とした新しいプログラム「Residency by Adidas(レジデンス・バイ・アディダス)」を発表しました。
「Residency by Adidas」は、アートにおけるデジタルとフィジカルの融合を目指しており、世界中の様々なアーティストを歓迎して共同制作をする新プログラムです。これまで、NFTといえばデジタルが主流でしたが、このプログラムはデジタルトークンの領域を超え、アパレルやアクセサリーのようなフィジカルアイテムも展開されます。
参加する注目のアーティストには、東京を拠点に活動するMonkeeMoto(モンキーモト)氏やAdra Kandil(アドラ・カンディル)氏が含まれています。2人は、イーサリアムチェーンを採用したデジタルアート作品に加えて、特別にデザインされたパーカーなどの限定フィジカルアイテムも展開しています。
また、このプログラムを通じて提供されるNFTには、限定エディションとオープンエディションの2種類が用意されています。限定エディションのアート作品の価格は0.15ET(約36,000円)で、販売個数はアーティスト1人につき100枚に限定されています。これらの限定エディションには、特別デザインのパーカーが付属しています。一方で、オープンエディションのNFTの価格は0.03ETH(約7,200円)で、販売個数の制限はありません。
企業:adidas
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参照元:NFT Media