【週間海外NFTニュース】8/14〜8/20 | これだけは押さえておきたいニュース3選

NFTに興味はあるけれど時間がなくて情報をキャッチアップしきれない。ましてや海外で発信されている外国語のニュースなんて追ってられない。そんな方に向けて、本記事では、今週1週間に海外で発信されたニュースの中からNFTメディア編集部が厳選したものをまとめて紹介します。

adidas(アディダス)とBAPE(ベイプ)がコラボスニーカーを発表、オークション形式でNFTを販売予定!

adidas
引用:ALTS by adidas X (Twitter)

スポーツブランドのadidas(アディダス)とファッションブランドのBAPE(ベイプ)ことA BATHING APE(アベイシングエイプ)が、コラボレーションスニーカーを発売することを発表しました。

このスニーカーはA BATHING APEの30周年を記念して販売されます。外側に流れ星、内側にスリーストライプがデザインされており、靴紐の部分にはメタルシルバーのA BATHING APEのロゴのチャームが施されているのが特徴的です。

各スニーカーにはNFCチップが搭載されており、スマートフォンでスキャンすると、NFTに基づく証明書にアクセスできます。また、アクセスパスNFTがフィジカルスニーカーと引き換えられると、ホルダーはアディダスのALTSアバタープロジェクトと相互運用可能な「デジタルツインNFT」も受け取ることになります。これによって、ホルダーはメタバースでもスニーカーを着用することができます。

今回のコラボレーションは、アディダスコレクトプラットフォームを通じてオークション形式で販売されます。実施されるオークション、adidas originals x BAPE “Fresh Forum”の詳細は、以下の通りです。

・販売アイテム:アクセスパスNFT
・販売個数:限定100個
・開催期間:2023年8月22日から8月25日までの72時間
・最低入札価格:0.3ETH(入札の上限はなし)

また、アディダスのALT[er] Ego “Soles”のNFTホルダー、およびBAPE: (B)APETAVERSEコミュニティのメンバーは、入札価格に10%のプレミアムが無料で加算されます。

企業:adidas
▼詳しくはこちらから
https://nft-media.net/fashion/adidas-bape-a-bathing-ape-sneaker/37778/

コカ・コーラ、Base上でNFTコレクション「The Masterpiece Collection」をリリース!

Coca Cola
引用:onchain summer Coca-Cola masterpiece collection

コカ・コーラが、Coinbase(コインベース)のレイヤー2ネットワークであるBase(ベース)上でNFTコレクション「The Masterpiece Collection(ザ・マスターピース・コレクション)」のリリースを発表しました。

コカ・コーラのNFTコレクション「The Masterpiece Collection(ザ・マスターピース・コレクション)」は、コカ・コーラのボトルにクラシックアートやコンテンポラリーアートを組み合わせたデザインが施されています。その中には、エドヴァルド・ムンクの『叫び』やヨハネス・フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』など、著名な芸術作品がコレクションに採用されています。

販売価格:0.0011ETH〜
・販売期間:2023年8月14日〜17日(終了済み)

企業:コカ・コーラ
▼詳しくはこちらから
https://nft-media.net/food/coca-cola-base-the-masterpiece-collection/37820/

大手NFTマーケットプレイスOpenSea(オープンシー)、ロイヤリティの支払いをオプション制に移行へ。

OpenSea
引用:OpenSea X(旧Twitter)

大手NFTマーケットプレイスのOpenSea(オープンシー)は、ロイヤリティの強制徴収を停止する予定であることを発表しました。

OpenSeaは、2024年3月からアーティストに対する二次販売の手数料の強制徴収を停止し、オプション制に変更する予定であることを宣言しました。これらの手数料は基本的にチップのように扱われることになり、販売価格に対して任意のパーセンテージを販売者がオリジナルのアーティストに渡す仕組みです。そのため、販売者が支払わない選択をすることも可能です。2023年8月31日からすべての新規NFTに対するロイヤリティの強制を停止し、2024年3月までに、すべての販売において手数料を任意とする方針です。

OpenSeaのCEOであるデヴィン・フィンザー氏は、これは必要かつ前向きな変化であると考えています。加えてフィンザー氏は、「非効果的で一方的な強制徴収」を批判しており、クリエイターが作品を収益化する別の方法を見つけることを示唆しています。

このロイヤリティの支払いを任意とする動きは、マネタイズ面でロイヤリティに依存しているアーティストに影響を与える可能性があり、収益モデルの持続可能性が危ぶまれます。また、アーティストが作品から収入を得るための、新しい革新的な方法が生み出される可能性もあります。

企業:OpenSea
▼詳しくはこちらから
https://nft-media.net/marketplace/opensea-royalty-fees/37935/

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参照元:NFT Media

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