使いやすさを重視した新ウォレット「BEAM」登場|Twitterログインで簡単に利用可能
簡単に使えるL2基盤のウォレットを提供
「Andreessen Horowitz」や「Coinbase Ventures」など複数の企業が支援している決済企業「Eco」は2023年7月27日に、X(旧:Twitter)のアカウントで簡単に作成・管理できる新ウォレット「BEAM」を発表しました。
「BEAM」は、イーサリアムのL2ソリューションである「Optimism」や「Base」に基づいて構築された自己管理型ウォレットであり、Twitterログイン機能を利用して簡単にウォレットを作成できるように設計されています。
ユーザーは「beam.eco」のウェブサイトにアクセスして簡単な作業を行うだけでウォレットを作成することが可能で、「Twitterアカウントとの連携」と「パスワード設定」を行うとウォレットアドレスが生成される仕組みとなっています。
このウォレットは、スマホやパソコンのブラウザから利用することができ、QRコードスキャンで仮想通貨を送受金したり、QRコードをクリックしてアドレスをコピーしてテキスト形式でアドレスを共有することができます。
ECOは「BEAMはこれまでで最も簡単なウォレットである」と紹介しており、「アプリのダウンロードも不要で、サインアップの必要もない」と説明しています。
また、BEAMでは仮想通貨の送受金で利用できる「Beam Name」を取得することも可能で、Beam Nameを取得することによってより簡単に仮想通貨を送受金できるようになっています。
Beam Nameを取得するためには「600 ECO」の登録料を支払う必要がありますが、記事執筆時点では「beam.eco」でTwitterログイン機能を利用してウォレットを作成すると、ウェルカムギフトとして「100〜750 ECO」を受け取ることが可能となっています。
ここ最近では、より簡単に利用できる仮想通貨ウォレットが増えてきており、先日はTwitterアカウント連携で簡単に仮想通貨を送受金できるWeb3ウォレット「Suku Wallet」の利用者が大幅に増加したことも報告されています。
「Suku」の詳細はこちら
(ECO発表)