Twitter連携で仮想通貨を簡単に送受金「Suku Wallet」の利用者が増加
NFTミント企画でウォレット利用者が増加
Twitterアカウントで簡単に作成できるWeb3ウォレットを展開している「Suku」は2023年7月27日に、Polygonと共同で実施されたNFT発行イベントによって、48,000以上のウォレットがダウンロードされたことを発表しました。
Suku Walletは、複数のブロックチェーンに対応した使いやすい設計の仮想通貨ウォレットであり、公式サイトやブラウザ拡張機能にアクセスして、自分のTwitterアカウントと連携するだけで簡単にウォレットを作成できるようになっています。
SukuとPolygonは最近、ツイッターで「@0xPolygon」と「@SukuThis」のタグを付けてツイートするだけでNFTを発行できるコラボ企画を実施していましたが、これによって以下のような成果をあげることができたと報告されています。
- 89,000件以上のメンション達成
- 47,000以上のウォレットダウンロード
- 50,000以上のNFTミント
- Twitterで「Polygon 2.0」がトレンド入り
- 世界で2,200万以上のインプレッション達成
- NFTコレクションがOpenSeaのトップページに
今回のキャンペーンでは、ツイートによるNFTミント後にTwitterアカウントで「Suku Wallet」にログインすることによって、NFTを簡単に管理することができるようになっていました。
Sukuの公式発表によると、キャンペーン中にNFTを発行したユーザーの92%は「Suku Wallet」を採用したとのことで、この導入率はSuku Walletの便利さやユーザー満足度を示すものだと説明されています。
Twitterハンドルでの仮想通貨送金も可能
「Suku Wallet」は、ウォレット管理ページにブラウザアクセスしたり、Google Chrome拡張機能をダウンロードすることによって利用することが可能です。
通常、仮想通貨ウォレットを作成する際には「復元フレーズ」や「秘密鍵」などを記録する必要がありますが、Suku WalletはTwitterアカウントとの連携だけで簡単に作成できるため、”誰でも気軽に利用できる”という点で注目を集めています。
ウォレット作成後は、管理画面から保有資産を管理することが可能で、送金機能では「@〜」といったTwitterハンドルで仮想通貨を送金することもできるため、仮想通貨の扱いが簡単になり、新規ユーザー獲得や一般普及にもつながる可能性があると期待されています。
Suku Walletの仮想通貨送金ページ(画像:wallet.suku.app)
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(Suku発表)