【週間海外NFTニュース】7/17〜7/23 | これだけは押さえておきたいニュース4選

NFTに興味はあるけれど時間がなくて情報をキャッチアップしきれない。ましてや海外で発信されている外国語のニュースなんて追ってられない。そんな方に向けて、本記事では、今週1週間に海外で発信されたニュースの中からNFTメディア編集部が厳選したものをまとめて紹介します。

エティハド航空が、NFTプロジェクト「Mission Impossible Livery tokens(ミッション・インポッシブル・ライブリー・トークン)」を発表

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引用:Etihad NFT  Twitter – Mission Impossible Livery tokens


アラブ首長国連邦(UAE)の国営航空会社であるEtihad(エティハド)航空が、ブロックチェーン技術を活用して顧客体験とエンゲージメントを強化するための新たなNFTプロジェクト「Mission Impossible Livery tokens(ミッション・インポッシブル・ライブリー・トークン)」を発表しました。

エティハド航空によるMission Impossible Livery tokens(ミッション・インポッシブル・ライブリー・トークン)は、2023年8月1日にミントされる予定であり、チェーンはPolygon(ポリゴン)を採用しています。

価格は、各0.156ETH(約41,000円)です。トークンの発行数は合計300個であり、このNFTの保有者は、さまざまな限定特典や優待を受けることができます。
ミッション・インポッシブル・ライブリー・トークンのホルダー特典には、以下のものが含まれています。

  • エティハド航空のシルバー・ステータスの付与
  • 限定デジタルコミュニティへのアクセス権
  • 限定コレクションの購入権

企業:エティハド航空
▼詳しくはこちらから
https://nft-media.net/nft-production/etihad-mission-impossible-livery-tokens/36227/

Gucci(グッチ)が、NFTアート作品のオークションを開催中!

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引用:Christie’s – Future Frequencies: Explorations in Generative Art & Fashion


世界的ラグジュアリーブランドのGucci(グッチ)が、オークションハウスのChristie’s(クリスティーズ)と共同で、NFTオークション「Future Frequencies: Explorations in Generative Art & Fashion」を開催しています。このオークションの開催期間は、2023年7月18日から7月25日までです。

NFTオークション「Future Frequencies: Explorations in Generative Art & Fashion」では、一流のデジタルアーティストによって手がけられた21点のNFTアート作品が、出品されています。
参加アーティストの一部は、以下の通りです。

  • クレア・シルバー氏
  • 草野絵美氏
  • エミリー・クシー氏
  • ウィリアム・マパン氏
  • ザック・リーバーマン氏
  • ボット氏
  • ヘレナ・サリン氏
  • ドラップ氏

出品中のNFTアート作品は、AIを含むジェネレーティブ・システムを採用することで、アート、ファッション、テクノロジーの融合を体現し、クリエイティビティの未知なる可能性をあらわしています。

また、このオークションは、クリスティーズが2022年に立ち上げたオンチェーン・オークション・プラットフォーム「Christie’s 3.0(クリスティーズ 3.0)」で展開されています。加えて、グッチのオンライン・ギャラリー「Gucci Art Space(グッチ・アート・スペース)」でも作品が紹介されます。「クリスティーズ 3.0」は、Ethereum(イーサリアム)チェーンを採用しており、デジタルウォレットを保有している方なら誰でもアート作品に入札することができます。

企業:Gucci
▼詳しくはこちらから
https://nft-media.net/art/gucci-christies-auction/36240/

NFLのスター選手であるパトリック・マホームズが、独自のNFTプラットフォームとNFTコレクションを発表

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引用:Museum of Mahomes


NFL(アメリカのプロアメリカンフットボールリーグ)のカンザスシティ・チーフスで活躍するパトリック・マホームズ選手が、独自のNFTプラットフォーム「Museum of Mahomes(ミュージアム・オブ・マホームズ)」を立ち上げたことがわかりました。

「Museum of Mahomes(ミュージアム・オブ・マホームズ)」は、デジタルコレクションをNFTとして提供するプラットフォームであり、ここで販売されるNFTの特典にはフィジカルアイテムが用意されています。

また、パトリック・マホームズ選手はこの最新プラットフォームにて、NFTコレクション「Museum of Mahomes II」を近日中に販売予定であることもわかりました。「Museum of Mahomes II」は15,000個のNFTで構成されており、パトリック・マホームズ選手のNFLキャリアにインスパイアされたアートワークが表現されているとのことです。

採用チェーンや販売価格などの具体的な詳細はまだ明らかにされていませんが、ファンからは多くの期待が寄せられています。

企業:パトリック・マホームズ
▼詳しくはこちらから
https://nft-media.net/sports/nfl-patrick-mahomes/36275/

メラニア・トランプ前大統領夫人が、アポロ11号の月面着陸の画像を使用したNFTを発表するも、ポリシー違反の可能性が浮上。

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引用:USA Memorabilia – Man on the Moon


メラニア・トランプ前大統領夫人が発表した、アポロ11号の月面着陸を記念したNFT「Man on the Moon(マン・オン・ザ・ムーン)」が、NASA(ナサ)の画像使用ポリシーに違反するとして、物議を呼んでいます。

「Man on the Moon(マン・オン・ザ・ムーン)」は、1969年にNASA主導で行われたアポロ11号による月面着陸の際の宇宙飛行士バズ・オルドリン氏の、歴史的な写真を使用したNFTです。この新しいNFTプロジェクトが、NASAの画像使用ポリシーと対立しているとのこと。

NASAは、NASAの知的財産権を尊重し、画像やエンブレムの使用に関して、厳格なポリシーを設けています。NASAのガイドラインによると、NASAの画像をNFTを含む商品に使用しようとする企業や個人は、事前に同機関の承認を得なければなりません。しかし、メラニア・トランプ氏は、NFTで画像を使用する前に、NASAに承認を求めなかった可能性があると言われています。NASAの画像はパブリックドメインであるため自由に使用することができますが、商用利用には、ポリシーが適用されます。

今後、NASAがメラニア・トランプ氏のNFTに対して法的措置を取ることを決定した場合、興味深い法的問題を提起する可能性があります。

企業:メラニア・トランプ
▼詳しくはこちらから
https://nft-media.net/news/melania-trump-nasa/36310/

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https://nft-media.net/column/nft/51/

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参照元:NFT Media

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