「RTFKT」とは?スニーカーシーンに現れたアート集団を解説

2020年に立ち上げられたファッションブランド、RTFKT(アーティファクト)は、高額なスニーカー転売市場に注目し、フィジカルとデジタルを掛け合わせた革新的なビジネスを展開しています。Web3市場だけでなく、既存のファッション市場にも影響を与え、”デジタルコレクティブル”という新しいトレンドを牽引するRTFKTを解説します。

RTFKTとは?読み方とその起源

RTFKT(アーティファクト)は、2020年1月にブノワ・パゴット氏(Benoit Pagotto)、スティーブン・ヴヴァシレフ氏(Steven Vasilev)、クリス・リー氏(Chris Le)の3人によって立ち上げられたファッションブランドです。

パゴット氏とリー氏は、Nikeを始めとしたブランドのフィジカルスニーカーが高額で転売されていることに目を付け、フィジカルとデジタルを掛け合わせたスニーカー販売ビジネスを思いつきました。その後、ロンドンでスニーカー会社を経営していたヴァヴァシレフ氏に声を掛け、本格的にRTFKTが立ち上がりました。

RTFKTは、Web3市場だけでなく、既存のファッション市場にも影響を及ぼそうとしています。彼らは、あえて「Web3」や「NFT」という言葉を避けて、「デジタルコレクティブル」という言葉を使いながらデジタルファッションブランドとしての地位を確立しようとしています。

RTFKTの活動

RTFKTは、これまでに数多くのブランドとコラボをしながら活動してきています。RTFKETの活動の一部を紹介していきます。

Nike

RTFKTは、2021年12月にNikeに買収されています。
RTFKTはNikeと共同で村上隆氏の限定デザインが施されたRTFKT×Nikeのエアフォース1コレクションを開発しました。

RTFKT×Nikeのエアフォース1は2022年9月にNFTとしてローンチされており、NFTホルダーは2023年4月24日から5月8日に開催されたフォージングイベントでフィジカルスニーカーを注文できるようになりました。

このコラボスニーカーには、埋め込み式のRTFKT WM Chip(World Merging NFC Chip)が搭載されており、NFTとNFCをリンクさせることで、デジタルと現実を繋ぐことができます。

RIMOWA

LVMHグループのスーツケースブランドRIMOWAとのコラボでは、NFTコレクション「RTFKT xリモワ メタ・アルチザン コレクション」を販売しました。

アバターとスーツケースの2種類のNFTが0.07ETH、2ETHでそれぞれ販売され、合計3,110点が完売しています。

スーツケースNFTの保有者は、イベント時にフィジカルのスーツケースと交換できる予定です。

Ledger

暗号資産やNFTを安全に管理できるハードウェアウォレットの中で人気があるLedgerとのコラボでは、限定デザインの「RTFKT NANO X」と「RTFKT NANO S PLUS」を販売する予定です。

コラボハードウェアウォレットは、ウォレット機能だけにとどまらず教育的な要素も取り込まれており、RTFKTとLedgerが共同で設計および作成をしています。販売時期はまだ公開されていません。

また、Clone XとLedgerのMarket Genesis Passホルダーだけが購入できる「RTFKT NANO X VIAL」も販売される予定となっています。

RTFKTは何が評価されているのか

RTFKTは未来を見据えたクリエイター集団であり、時代を先取りしたデジタルファッションの分野を開拓しようとしている点が高く評価されています。

RTFKTが作っているアイテムは、最新のゲームエンジン、NFT、ブロックチェーン認証、ARなどの専門知識や技術が使われているため、既存のアイテムには無い特徴を持っています。

特に革新的なのが、フィジタルと呼ばれるデジタルとフィジカルを融合させたアイテムです。現物のアイテムとNFTをリンクさせることで、現物グッズも唯一無二の物として証明できます。RTFKTは既に、販売しているアイテムにNFCチップを搭載しています。
また、RTFKTはこれから来ると言われているメタバースブームも視野に入れて開発が進められています。RTFKTがリリースしているデジタルファッションアイテムは、メタバース上でも着用できる予定です。

RTFKTはフィジカルからデジタルへと時代が移り変わる中で、最先端の価値を提供し続けていることが評価されている理由と考えられます。

スニーカーの買い方

RTFKTからリリースされたNFTスニーカーは全て完売しているため、現在は二次流通(OpenSea)で購入します。
RTFKTスニーカーの購入手順は下記の通りです。

  1. 暗号資産取引所のアカウント作成
  2. 暗号資産取引所でイーサリアム(ETH)を購入
  3. MetaMaskなどのアカウント作成
  4. MetaMaskへイーサリアム(ETH)を送金
  5. OpenSeaとMetaMaskなどを接続
  6. OpenSea内の「RTFKT」公式ページより購入

本記事では、6番以降の手順を紹介いたします。

▼1~5までの詳しい手順はこちらから
https://nft-media.net/column/how-to-buy-nft/30519/

今回は、RTFKT×エアフォース1コレクション「RTFKT Clone X Forging SZN 1」の購入方法を解説します。

▼OpenSeaの「RTFKT Clone X Forging SZN 1」公式ページ
https://opensea.io/ja/collection/clonexforging

公式ページにアクセスできたら、画面左側の「Artefact」タブの「RTFKT x Nike Air Force 1」にチェックを入れます。

RTFKTの販売ページ

購入したいNFTを選択し、「Buy 1 now」をクリックして購入完了です。

RTFKTの販売ページ

その他にも、購入方法は以下の3通りありますが、「Buy now」が高い確率でNFTを購入できる方法となっております。

Buy now(いますぐ買える)
オークション(最高値で希望した人が買える)
オファー(保有者が誰に譲るか決める)

▼もう少し詳しい手順に関しては以下の記事をご覧ください。
https://nft-media.net/column/how-to-buy-nft/30519/

参照元:NFT Media

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