金融大手ソシエテ・ジェネラル子会社「フランス初の暗号資産ライセンス」を取得

フランスのメガバンク「ソシエテ・ジェネラル」の子会社である「Societe Generale-FORGE」は2023年7月19日に、デジタル資産サービスプロバイダー(DASP)としてのライセンスを取得したことを発表しました。

DASPライセンスは、暗号資産関連サービスを提供するための重要なものであり、公式発表では「デジタル資産の保管・法定通貨でのデジタル資産売買・デジタル資産同士の交換などのサービスを提供するための必須のステップである」と説明されています。

同社はイーサリアムのブロックチェーンを活用したユーロ建てステーブルコイン「EUR CoinVertible(EURCV)」を開発しているため、今回のライセンス取得はEURCVの開発という面でも重要なステップだとされています。

なお、今回のDASPライセンス承認は「現在可能なデジタル資産活動に対する最高レベルの規制認証」を表すものであるとのことで、コンプライアンス・内部統制・セキュリティ・信頼性・十分な資本の確保などといった様々な面での優位性を示すものだと報告されています。

「Societe Generale-FORGE」の最高経営責任者であるJean-Marc Stenger氏は、今回のDASPライセンス取得について次のようにコメントしています。

DASPライセンス承認によって「Societe Generale – FORGE」が暗号資産エコシステムで先駆的な役割を果たしていることが確認されました。

これにより、最高水準のコンプライアンスと銀行のセキュリティ基準を満たすデジタル資産サービスを望んでいる法人のお客様を引き続きサポートすることができるようになります。

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SG-FORGE発表

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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