ブロックチェーンゲーム「Sorare(ソラーレ)」、NBAドラフト選手のNFTカードを販売開始
ブロックチェーンゲームのSorare(ソラーレ)が、NBAドラフトカードスペシャルエディションのNFTオークションを開催することがわかりました。
NBAドラフト上位5選手のNFTカードが登場
NBAドラフトNFTカードは、全米バスケットボール協会のドラフトで上位5位を指名した選手の、史上初のライセンス付きデジタルコレクションです。今回、5回にわたって開催されるオークションは、NBAと全米バスケットボール選手協会(NBPA)の公式NFTファンタジー・パートナーとしてのソラーレの2シーズン目の始まりを告げるものでもあります。
オークションの第1弾として、サンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバニャマ選手のNFTカードが2023年7月9日にオークションにかけられました。19歳のウェンバニャマ選手は、過去3シーズンフランスのトッププロでプレーし、2023年のリーグMVP、得点王、年間最優秀ディフェンダーのタイトルを獲得するなど、すでに素晴らしいキャリアを築いている人気選手です。他にも以下の選手のNFTカードのオークションも予定されています。
- ブランドン・ミラー選手(シャーロット・ホーネッツ)
- スクート・ヘンダーソン選手(ポートランド・トレイルブレイザーズ)
- エイメン・トンプソン選手(ヒューストン・ロケッツ)
- オーサー・トンプソン選手(デトロイト・ピストンズ)
また、ソラーレのCEO兼共同設立者であるニコラ・ジュリア氏は、今回の発表について「NBAとのパートナーシップの一環として、来たる2023-2024シーズンに向けて、ドラフト上位5選手のスペシャル・エディションを販売できることを嬉しく思います」と語っています。
Sorare NBA 公式 公式サイト:https://sorare.com/nba
Sorare NBA 公式 Twitter:https://twitter.com/SorareNBA
Sorare(ソラーレ)とは
ソラーレは、世界中のスポーツ愛好家と選手、チーム、リーグとの橋渡しをするというビジョンのもと、ニコラ・ジュリア氏とアドリアン・モンフォール氏によって、2018年にパリにて設立されました。
複数のリーグにまたがる300の組織やクラブとパートナーシップを結んでおり、NFTベースのサッカーゲームですでに成功を収め、ファンとのエンゲージメントを高めています。加えて、イングランド・プレミアリーグ、リーガ・エスパニョーラ、ブンデスリーガ、セリエAと提携しており、各選手のNFTカードがイーサリアムブロックチェーン上でミントされています。
これらのNFTカードの楽しみ方として、従来のサッカートレーディングカードのように取引を楽しむだけではなく、カードを使ってチームを編成し、さまざまな試合やトーナメントで戦う体験ができるのも、人気のポイントです。
Sorare 公式 Twitter:https://twitter.com/Sorare
Sorare 公式サイト:https://sorare.com/
スポーツにおけるNFT活用事例
NFTは各スポーツ界やクラブ、選手個人がファンとつながる新たな方法として活用事例が増えています。ソラーレのようなカードゲーム以外にも、デジタルコレクションや選手のサイン入りアイテムが当たる特典付きのもの、または実際の試合に特別席で招待される特典など、その活用方法は多岐にわたります。
スポーツ業界のNFT活用事例は以下の記事にまとめていますので、合わせてご覧ください。https://nft-media.net/sports/sport-1/9297/#i
加えて、NBAの他にも、NFTを活用したデジタルトレーディングカードの事例が増えています。詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事をご覧ください。
https://nft-media.net/game/trading-cards/249/
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参考記事:https://nftnewstoday.com/2023/07/10/sorare-releases-special-nba-draft-nfts/
参照元:NFT Media