ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2023年5月28日〜6月3日
2023年5月28日〜6月3日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
SBI VCトレード「XDC・OAS」取扱い開始
SBI VCトレードは2023年5月31日に、エックスディーシー(XDC Network/XDC)とオアシス(Oasys/OAS)の取扱いを開始しました。
XDCが日本国内の暗号資産取引所に上場するのは今回が初、OASの上場は2社目であり、現在はXDC・OAS上場を記念したキャンペーンも開催されています。
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新垣結衣さんのNFTが当たる:アサヒ飲料
アサヒ飲料は2023年5月30日に、新垣結衣さんのNFTなどが当たる『十六茶30周年キャンペーン』を開始したことを発表しました。
今回のキャンペーンは、アサヒ飲料の人気商品「十六茶」が30周年を迎えることを記念したキャンペーンであり、対象商品に記載されている二次元コードをスキャンして、キャンペーンサイトから応募シールを貯めることによって豪華景品に応募できる仕組みとなっています。
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ANAグループが「NFT事業」を開始
ANAグループは2023年5月30日に、ブロックチェーン技術を活用した新事業として”NFT事業”を開始したことを発表しました。
今回の発表では、エアライングループとしては世界初となる独自のNFTマーケットプレイス「ANA GranWhale NFT MarketPlace」をオープンしたことや、ANA初のNFTコレクションとなる「ANA NFTコレクション」の販売を開始したことが報告されています。
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NFTの損益計算サービス「Settler会計」登場
株式会社Settlerは2023年6月1日に、暗号資産やNFTの損益計算を行うことができるサービス「Settler会計」のクローズドベータ版ローンチに向けて、モニター参加者の募集を開始したことを発表しました。
暗号資産の損益計算サービスは日本国内でも複数提供されていますが、Settler会計は「NFTの損益計算」に特に力を入れているため、NFTを売買している方やブロックチェーンゲームをプレイしている方向けの機能やサポートが充実していると説明されています。
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BINANCE、取引履歴のダウンロードはいつまで?
BINANCE(バイナンス)がグローバル版取引所における日本居住者向けサービスの終了を発表したことを受けて、仮想通貨コミュニティでは「サービス終了後はBinance.comにログインできなくなり、取引履歴もダウンロードできなくなる?」といった疑問の声が出ています。
「Binance.comは日本向けサービス終了後もログインできるのか?」「Binance.comでは日本向けサービス終了後も取引履歴をダウンロードできるのか?」についてバイナンスに直接問い合わせを行ったところ回答を得ることができましたので、その内容をまとめた記事を作成させていただきました。
ダウンロード時の注意点も
ステーブルコインのクロスチェーンインフラ構築へ
三菱UFJ信託銀行・Datachain・TOKIの3社は2023年6月2日に、複数のパブリックブロックチェーンで展開されるステーブルコインのクロスチェーン取引を可能にするインフラの構築に向けて技術提携したことを発表しました。
三菱UFJ信託銀行はステーブルコインの発行管理基盤となる「Progmat Coin(プログマコイン)」の開発を進めていますが、今回の提携ではプログマコインで発行予定のステーブルコインが様々なパブリックブロックチェーン上で発行・流通されることを想定してインフラ構築を行うと説明されています。
食事記録でASTR報酬「Meal Match」公開
株式会社TWOは2023年6月1日に、アプリに食事を記録してミッションを達成すると暗号資産ASTRの報酬を獲得できる食のマッチングアプリ「Meal Match」をリリースしました。
Meal Match(ミールマッチ)は、食べて稼ぎながら好みに合った飲食店の提案を受けることができる食のマッチングアプリであり、アプリで食事を記録してミッションを達成すると、Astar Networkのガバナンストークン「ASTR」を報酬として獲得することができるようになっています。