フリーミントNFTプロジェクト事例まとめ
goblintown
販売時期:2022年5月
販売個数:9,999個
販売価格:無料(手数料である「ガス代」のみ必要)
現在のフロア価格:0.6697ETH(約15万円)
Discordの参加者数:Discord無し
Twitterフォロワー数:12.2万人
「goblintown(ゴブリンタウン)」は、9,999体の奇抜な見た目のゴブリンで構成されたNFTコレクションです。
2022年5月、「goblintown(ゴブリンタウン)」のNFTは無料で発行され、プロモーションや事前の盛り上がりなどはほぼなく、何の前触れもないままに唐突にローンチされました。
また、制作者は匿名であり、ロードマップやDiscord、ユーティリティなども存在しません。つまり、「誰が何の目的で始めたプロジェクトなのか全くわからない」ということなのですが、それが逆に「不思議なNFTプロジェクト」として話題になりました。
本プロジェクトの特徴は、クリエイターがNFTの権利を所有しないという「CC0プロジェクト」であるという点です。
NFTアートそのものが著作権フリーという扱いになっており、誰もが好きに二次利用や二次創作ができます。そのため、「goblintown(ゴブリンタウン)」は、今後も様々なコラボ化が期待されています。
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DigiDaigaku
販売時期:2022年8月
販売個数:2,022個
販売価格:無料(手数料である「ガス代」のみ必要)
現在のフロア価格:8.99ETH(約200万円)
Discordの参加者数:4.5万人
Twitterフォロワー数:30.6万人
「DigiDaigaku(デジダイガク)」 は、世界的に有名なゲームデザイナーであるガブリエル・レイドン氏とハルバート・ナカガワ氏が設立したLimit Break社が立ち上げたNFTプロジェクトです。
2022年8月、「DigiDaigaku Genesis」NFTが無料で発行され、その後「DigiDaigaku Genesis」NFTホルダー向けに特典となるエアドロップが複数回行われました。
現在「DigiDaigaku」のコレクションリストは「Genesis」「Heroes」「Spirits」「Dark Spirits」「Dark Hero Spirits」「Genesis Adventure Key Castways」の6つとなっており、更なるエアドロップや続編コレクションに期待されています。
また、今後リリース予定のゲーム機能なども発表されており、更なる盛り上がりが予想されます。
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NEN STUDIO
販売時期:2022年6月
販売個数:3,550個
販売価格:無料(手数料である「ガス代」のみ必要)
現在のフロア価格:0.01ETH(約2,000円)
Discordの参加者数:3,819人
Twitterフォロワー数:8,117人
「NEN STUDIO」は、NFTを活用してAIキャラクターをみんなで育てていくプロジェクトです。
発行されたNFTには、それぞれ「質問」が設定されています。この「質問」に対してホルダーがブロックチェーン上で自由に「回答」することができ、記録された「回答」がキャラクターにアイデンティティを与える仕掛けを行いました。
このコレクションは多くの支持を得て、日本1位の流通量を記録、1体23ETH(約500万円)超の取引も発生し、全世界で330ETHを超える総取引が行われています。
今後は、本NFTが派生したアニメ、ゲームなどのコンテンツ制作が予定されており、それに付随した2ndコレクションが発表されております。
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ikehaya Pass
販売時期:2023年1月
販売個数:6,000個
販売価格:無料(手数料である「ガス代」のみ必要)
現在のフロア価格:0.1088ETH(約25,000円)
Discordの参加者数:Discord無し
Twitterフォロワー数:57.3万人
「ikehaya Pass」は、日本を代表するNFTインフルエンサー、マーケターとして活動しているイケダハヤト氏がリリースしたNFTプロジェクトです。
イケダハヤト氏はこれまで、NFTプロジェクト「Crypto Ninja Partners」をはじめ、様々なプロジェクトの立ち上げなどを行い成功に導いています。
そのイケダハヤト氏がリリースした「ikehaya Pass」は、制限枚数6000枚が即時にミントされ、二次流通でも活発に取引が行われました。
本NFTのリリース当初は、NFTに付随する特典はないとされていました。しかし、NFTの活発な取引状況から、イケダハヤト氏は急遽、特典を追加することを発表。複数の「ikehaya Pass」NFTをバーンして新たなNFTを取得する機能など、「ikehaya Pass」NFTのホルダー向けに特典を準備していることを告知しました。今後の展開が世界中から期待されています。
CryptoPunks
販売時期:2017年6月
販売個数:10,000個
販売価格:無料(手数料である「ガス代」のみ必要)
現在のフロア価格:63.95ETH(約1,400万円)
Discordの参加者数:8.1万人
Twitterフォロワー数:28万人
「CryptoPunks」は、ブロックチェーン上のNFTで表されるアートシリーズです。
本アートNFTは、2017年にJohn Walkinson氏とMatt Hall氏により作成されました。
当初は実験的に作られ、10,000個のパンクが無料で配布されました。無料配布以降は数十万円で取引されていましたが、2020年末からのNFTの盛り上がりを機に注目を集め、ますます人気が高まり、現在では最も高価なNFT作品の1つとなっています。
シュールなドット絵*に火が付いた人気の作品であり、ユニークなキャラクターの中にはエイリアンやゾンビなどのレアキャラクターも存在し、現在でも非常に高値で取引されています。
*ドット絵:画像を構成する最小要素としてのドットが視認できる程度の解像度で描かれたグラフィックスの通称。
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THE POTATOZ
販売時期:2022年7月
販売個数:9,999個
販売価格:無料(手数料である「ガス代」のみ必要)
現在のフロア価格:1.899ETH(約43,000円)
Discordの参加者数:26.5万人
Twitterフォロワー数:36.6万人
「THE POTATOZ(ザ・ポテトズ)」は、メタバースプロジェクト「MEMELAND(ミームランド)」の参加権となっているNFTコレクションです。
「MEMELAND(ミームランド)」とは、香港を拠点としている世界最大級のソーシャルメディアを運営する「9GAG」が展開する、9,999人のキャプテンが海賊クルーと共に、伝説の宝島「MEMELAND」を求めて旅をするというメタバースプロジェクトです。
THE POTATOZは、MEMELANDプロジェクトの来たるメインコレクション「Memeland Captains(ミームランド・キャプテンズ)」のストーリーを始めるための存在としてリリースされました。
本NFTの特典としては、ホルダー限定のコミュニティへの参加、エアドロップ、賞品・賞金の獲得などがあり、今後さらなる追加特典が期待されています。
XANA PENPENZ
販売時期:2023年2月
販売個数:10,000個
販売価格:無料(手数料である「ガス代」のみ必要)
現在のフロア価格:未定(販売前)
Discordの参加者数:19万
Twitterフォロワー数:23.7万人
「XANA: PENPENZ(Feat.CryptoNinja)」は、メタバースプロジェクトXANAの象徴的キャラクター、ペンギン “PENPENZ” に「Crypto Ninja」のパーツを組み合わせたジェネラティブNFTコレクションです。
本NFTの特典として、XANAが手がけるメタバース対応のトレーディングカードゲーム「NFT Duel」の優先購入権が付随します。
本コレクションは、日本最大のDAOコミュニティ「CryptoNinja」とのコラボレーションという事もあり、リリース前からかなりの注目を集めているプロジェクトとなっています。
参照元:NFT Media