ITI・Kiii:日本国内のWeb3ビジネス普及促進に向け「Slash Fintech Limited」と業務提携


株式会社ITIは2023年2月14日に、同社と同社のグループ会社である株式会社Kiiiが暗号資産決済ソリューション「Slash Web3 Payments」を提供するSlash Fintech Limitedと業務提携を締結したことを発表しました。

こちらから読む:日本銀行、CBDCのパイロット実験2023年4月から開始「国内ニュース」

Slash Fintech「ITI・Kiii」と業務提携

株式会社ITIは2023年2月14日に、同社と同社のグループ会社である株式会社Kiiiが暗号資産決済ソリューション「Slash Web3 Payments」を提供するSlash Fintech Limitedと業務提携を締結したことを発表しました。

今回の業務提携は日本国内におけるWeb3ビジネスの普及促進に向けて「Slash Web3 Payments」の導入支援や実証実験を通じた各市場への理解醸成を図ることを目的としています。

ITIは『心躍る未来をツクル』をミッションに「スマートフォンアプリ開発・総合開発受託・メディア運営・広告事業」を展開しており、2022年8月には日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」のNFT販売/WEB3.0関連事業における業務提携や、コミュニティ『CryptoSimeji』内プロジェクト『SimejiWEB3』の共同運営を開始しています。

『SimejiWEB3』では、WEB3.0領域のアンバサダーとの直接交流や、ユーザー間でWEB3.0に関する情報交換を行える場所と価値を提供することによって、NFTやブロックチェーンゲーム・暗号資産をもっと身近にし「WEB3.0仲間が集まる・発信できる・遊べる・稼げる」をテーマに日本最大のコミュニティ形成を目指しています。

Kiiiは、これまでに様々なジャンルのYouTuberやクリエイター、インフルエンサーの輩出、マネージメントを手掛けており、今後より一層市場が拡大し一般化していくと予想されるWeb3領域においても、シーンの拡大・発展に貢献するため「Kiii WEB3プロジェクト」を発足、このプロジェクトにはWeb3領域の専門的な知識を持つインフルエンサー、著名人など約186名(2023年2月時点)が参加し、Web3インフルエンサーエージェントとして事業を開始しています。

導入支援や実証実験を通じて3つのメリットを提供

Slash・ITI・Kiiiの3社は「Slash Web3 Payments」導入支援や実証実験を通じて、以下3つのメリット・付加価値を提供することを目指しているとのことで、ITIグループがこれまで培ってきたゲームアプリ開発やインフルエンサーマーケティング事業の知見を活用することで、日本市場におけるWeb3ビジネスの普及促進を図ることができると期待されています。

  1. ECサイト/実店舗における決済方法の拡充
  2. インバウンド需要取り込みに向けた外国人旅行客の集客施策
  3. Web3ビジネスへの参画を目指す企業/コミュニティの支援

グローバル市場では「途上国の一部で法定通貨の価値が下落することで、暗号資産が決済手段として活用される機会が増加する」という見方があり、日本国内でもWeb3ビジネス市場の成長とともに仮想通貨決済の需要が高まる期待があるため、両社は今回の今日協業を通じて幅広い層への理解醸成を図ることを目指していくと説明されています。

>>「株式会社ITI」の公式発表はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です