【KURENAIとは】概要や特徴、購入方法をわかりやすく解説
グルーバルな注目を浴び、リリース初日にはOpenSea内の取引量で世界第2位になったNFTコレクション「KURENAI(クレナイ)」。2022年12月にはリアル展示会を成功させるなど、世界を見据えたプロジェクトである「KURENAI」について紹介します。
KURENAIとは
概要
KURENAIは、日本神話をベースとしたジェネラティブコレクションです。発行枚数は9,071枚(クレナイ)と他のプロジェクトに比べ多く、世界市場にも狙いを定めています。
2022年12月17日にリリースし、見事に完売しています。また、現在は二次流通取引が行われており、現在のフロア価格はミント価格から1.6倍になっています。(2023年1月・記事公開時点)
2022年12月は国内NFTプロジェクトのリリースが多かった中で、完売し価格が上昇していることから注目度の高さが伺えます。
KURENAIのファウンダーはイラストレーターの「BLUE2」さん、マーケティングとプロモーションをNFTコレクション「Neo Samurai Monkeys」のファウンダーである「Big Hat Monkey」さんが担当しています。
KURENAIはBig Hat Monkeyさんが運営するコミュニティ、モンキーズ内での企画から第一弾として誕生したプロジェクトです。
作品には日本神話をベースとしたストーリーが作り込まれており、公式サイトでもストーリーが公開されています。
約200年前に起きた天岩戸隠により、世界は再び闇に包まれた。光を取り戻すために必要な「三種の神器」がヨミたちに奪われ、世界は混乱に陥った。
時は流れ、この世界にはヨミの力を宿した人間が誕生し始めた。
*天岩戸隠 - 天の岩窟にある太陽の女神、アマテラスオオミカミの隠れ家 *ヨミ - 死の国/暗黒の世界
創業者
ファウンダー
BLUE2:https://twitter.com/aonisai1122
KURENAIのファウンダーは、イラストレーターのBLUE2さんです。2021年9月ごろからNFTクリエイターとして活動しています。Twitterフォロワーは1万人以上で、人気、影響力ともに高いものがあります。
BLUE2さんはKURENAI以外にも個人のコレクションを5つ持っています。BLUE2さんのコレクションは以下の通りです。
どの作品も繊細で独創的なタッチで描かれており、根強いファンが多くいます。BLUE2さんの画力や数多くのNFTを販売してきた経験が組み合わさって誕生したのがKURENAIです。
マーケティング&プロモーション
BigHatMonkey:https://twitter.com/BigHatMonkeys
マーケティングとプロモーションは、Neo Samurai MonkeysなどのファウンダーであるBigHatMonkeyさんが担当しています。Twitterフォロワーは3万人以上となっており、日本のNFT市場では非常に有名な人物です。
KURENAIはBigHatMonkeyさんが運営するモンキーズ内での夢を応援するプロジェクト「Dreaming Monkeys Project」の第一弾となっています。
BigHatMonkeyさんはこれまで複数のNFTコレクションを成功させてきています。コレクションは以下の通りです。
- Big Hat Monkeys
- Samurai Monkeys
- Neo Samurai Monkeys
- Neo Samurai Monkeys Fusion(NSM Fusion)
- NFT Music by BHM
広告会社を経営者ということもあり、今までの経験や知識をNFTのマーケティングやプロモーションに活かされています。
ロードマップ
KURENAIのロードマップは以下の通りです。
現在公開されているロードマップは順調に進んでいます。12/3、12/4のイベントまでは終了しています。これからホルダー向けのフリーミントや2ndコレクションの展開などが予定されています。
また、KURENAIの保有数に応じてユーティリティーが設定されています。
KURENAIホルダーになるだけで、2ndコレクションのWLやフリーミントの権利を獲得できます。
今後も2ndコレクション関連のフリーミントやアパレルなど幅広く展開していくことが期待されています。また、海外向けのマーケティングも進められており、すでに中国語や英語のDiscordチャンネルが開設されています。
KURENAIの特徴
KURENAIの特徴は以下の2つです。
- 運営メンバー
- イラスト
運営メンバー
KURENAIの特徴の一つ目は、運営メンバーです。先述した通り、ファウンダーのBLUE2さんとマーケティング担当のBigHatMonkeyさんはNFT業界の経験や知識が豊富です。Twitterフォロワーも多く影響力が高く、すでに多くのファンがいるためKURENAIが展開していく上で間違いなく後押しとなるでしょう。
また、エンジニア担当の0xSumoさんもNFTに精通している方です。いままで、Neo Samurai MonkeysやNeo Tokyo Punsksなどの人気NFTコレクションに携わった実績を持っています。自身もOP Sumo ClubというNFTコレクションを運営しています。
このように、実績のある運営メンバーが揃っていることがKURENAIの注目されている理由の一つです。
イラスト
特徴の二つ目がイラストです。KURENAIには、4つの素体がありそれぞれに設定とレアリティがあるのでどのキャラクターを選ぶか好みが大きく分かれているようです。
KURENAIのキャラクター
- 憑代(男の子)
- 憑代(女の子)
- 紅
- カラクリ
憑代は、目の下にある赤みが感情を表しているという設定になっています。怒りが増すと赤みが広がっていき、最後には鬼になります。
紅は黄泉の力によって人間が紅(鬼)となる設定です。
カラクリは、木製の機械でできており、からくり人形をモチーフにしたデザインです。
それぞれのキャラクターによって発行枚数が異なり、より少ないキャラクターがレアになります。
- 憑代(男の子)・・・4,500枚
- 憑代(女の子)・・・2,500枚
- カラクリ・・・1,071枚
- 紅・・・1,000枚
現在は二次流通で購入でき、よりレア度の高いキャラクターが高額で取引されています。
KURENAIの購入方法
KURENAIの購入方法は、以下手順の通りです。
- 仮想通貨取引所のアカウント作成
- 仮想通貨取引所でイーサリアムを購入
- MetaMaskのアカウント作成
- MetaMaskへイーサリアムを送金
- OpenSeaとMetaMaskを接続
- OpenSea内のKURENAI公式ページより購入
本記事では、6番以降の手順を紹介いたします。
▼1~5までの詳しい手順はこちらから