InstagramのNFT取引機能が好調スタート、トップアーティストのプロジェクトがわずか10秒で完売
Instagramにてデジタルコレクティブル機能がテスト導入されてから8ヶ月程が経過し、好調に活用されていることが判明しました。
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世界中に広がる20億人以上のユーザーに作品を公開できる
Instagramでは、2022年5月に一部のユーザー向けにNFTプロジェクトを公開できる機能が導入されました。
トップクリエイターらはこれを利用し、Web3に関心のある多くのユーザーに作品を公開しました。
Instagramは、世界で20億人以上のユーザーを誇る最大のソーシャルメディアネットワークの1つであり、幅広い購入希望者に作品を見せることができる利便性から、著名なクリエイターたちがこの機能を高く評価しています。
また、トップクリエイターでありInstagramのフォロワーが12万人のDrifter Shoots氏が同プラットフォームにてプロジェクトを公開したところ、10秒で作品が完売したと報告しており、NFTコミュニティ内でポジティブな状況を生んでいます。
Drifter Shoots Instagram:
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Web2プラットフォームと絡めることの課題と可能性
ポジティブな反応が多い一方で、中央集権化されたWeb2プラットフォームでWeb3ビジネスを行うことに考えが合わない人もいるかもしれません。
さらに、アプリ内課金には、AppleやGoogleから15%から30%という高い手数料が課されるためNFTの販売利益が小さくなってしまう課題もあります。
しかし、Instagramは自社のプラットフォームでNFT取引を可能にすることで、一般の人にとって複雑なオンボーディングプロセスは省き、法定通貨で支払うことができ、DeFiプロトコルに馴染みのない人も容易にNFTを入手することができます。
NFTをメインストリームに普及させるためにはこのようなプラットフォームと絡めることがキーとなるでしょう。
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元記事:https://nftnewstoday.com/2023/01/12/nfts-instagram-proving-popular-top-artists-sell-out-in-seconds/
参照元:NFT Media