NFTプラットフォームDOSI:決済手段にLINE独自の暗号資産「LINK」を追加


LINE(ライン)は2023年1月19日に、グローバルNFTプラットフォーム「DOSI」で、LINEの独自暗号資産「リンク(LINK/LN)」による決済を開始したことを発表しました。NFTをLINKで購入したユーザーには、特典としてユーザーに多様な特典を提供する会員制プログラム「DOSI Citizen」のメンバーシップポイント「DON」が他の決済手段利用時よりも30%アップでプレゼントされるとも報告されています。

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DOSI Wallet:4番目の決済手段として「LINK」追加

LINE(ライン)は2023年1月19日に、LINEのグループ会社でグローバルNFTプラットフォーム事業の運営を行う「LINE NEXT」が、グローバルNFTプラットフォーム「DOSI」でLINEの独自暗号資産「リンク(LINK/LN)」による決済を開始したことを発表しました。

DOSIは2022年9月にベータ版の提供が開始された日本を除く世界180ヵ国向けのグローバルNFTプラットフォームであり、、様々なNFTを景品として受け取ることが可能なイベント「DOSI Adventure」の累計参加回数が200万回を突破、1日の平均取引件数は5,000件以上、「DappRadar」による分散型アプリケーション(DApp)の取引成立数ランキングでは2位にランクインするなど、多くのユーザーに利用されていると報告されています。

同社はDOSIエコシステム上で多様なNFT体験やソーシャル機能を利用できるソーシャルパスポートウォレットである「DOSI Wallet」も提供していましたが、今回はこのDOSI Walletで「クレジットカード・NAVER Pay・イーサリアム」に続く4つ目の決済手段として新たに「LINK」が追加され、複数通貨で決済が可能な多通貨取引システムが実現されたことが報告されています。なお、日本以外で「LINK」を決済手段として提供するのは今回が初めてとされています。

98%のネットワーク利用料低減および追加特典を提供

LINK決済はイーサリアムに比べ取引速度が400倍速く、ネットワーク利用料(ガス代)も98%低減されます。ユーザーは「DOSI Wallet」に「LINK」専用の自己管理型ウォレット「DOSI Vault」を連携させることによって、LINKでNFTを購入することが可能です。

さらに、NFTをLINKで購入したユーザーには、特典としてユーザーに多様な特典を提供する会員制プログラム「DOSI Citizen」のメンバーシップポイント「DON」が他の決済手段利用時よりも30%アップでプレゼントされるとも説明されています。

LINE NEXTは今後も多通貨取引システムの拡大に向けてさまざまな決済手段を追加していく予定とのことで、DOSIにおいても韓国のメタバースアバタープロジェクト「GoodGangLabs」やWeb3クリエイターサービス「ND」、メタバースプロジェクト「OrbCity」、猫ロボットキャラクターNFTプロジェクト「CATBOTICA」との連携を予定していると報告されています。

「LINE NEXT」のCEOである高 永受(コ ヨンス)氏は公式発表の中で『今後もユーザーにさまざまなオプションを提供することでNFTの取引を活性化し、LINEのトークンエコノミーを拡大していきます』とコメントしています。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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