Oasys:戦略的投資ラウンドを完了「Galaxy Interactive・MZ Web3ファンド」などが参加


ゲーム特化型ブロックチェーンプロジェクト「Oasys」は2022年12月6日に、戦略的投資ラウンドを完了し、11月30日に開始されたOASトークンのパブリックトークンセールを完了したことを発表しました。今回の投資ラウンドには「Galaxy Interactive・Nexon・MZ Web3ファンド」などが参加したと報告されています。

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パブリックセールには60ヵ国から投資家が参加

ゲーム特化型ブロックチェーンプロジェクト「Oasys」は2022年12月6日に、戦略的投資ラウンドを完了し、11月30日に開始されたOASトークンのパブリックトークンセールを完了したことを発表しました。

Oasys(オアシス)はゲームに特化した日本発のブロックチェーンプロジェクトであり、「スクウェア・エニックス、SEGA、バンダイナムコ研究所、Ubisoft、Netmarble」などといった国内外の大手ゲーム会社が初期バリデーターとして参画していることなどから注目を集めています。

オアシスは2022年7月に25億円の資金調達を完了していましたが、今回は”エコシステム強化”を目的として「Strategic Round」を実施したことが報告されています。

今回の戦略的投資ラウンドには、ゲーム領域で世界最大級のVCである「Galaxy Interactive」や、メープルストーリーなどを手がける韓国ゲーム大手「Nexon」、前澤友作氏が率いるWeb3特化型ファンド「MZ Web3ファンド」などが参加したとのことで、具体的には以下のような企業・ファンドが参加したと報告されています。

  • AAG
  • ChainGuardians
  • Galaxy Interactive
  • Hyperithm
  • Jets Capital
  • Jsquare
  • MZ Web3 ファンド
  • Nexon
  • Presto Labs
  • YJM Games

また、2022年11月30日〜2022年12月4日までの5日間にかけて実施された「OASトークンのパブリックセール」には世界60カ国から投資家が参加したとのことで、トークンセール開始から半日以内に目標額を超えるコミットメントを達成したと報告されています。

Oasysは『今回の投資ラウンドに参加したゲーム事業者やゲーム・エンタメ・Web3領域の投資家との連携を通じて、ゲームパイプラインやバリデータ体制の更なる強化を図り、引き続きブロックチェーンゲームの世界的な普及に向け取り組んでいく』と述べており、「Oasys」のディレクターである森山大器氏と、「Galaxy Interactive」のジェネラル・パートナーであるRichard Kim氏は、次のようにコメントしています。

【Oasys:森山大器氏】
直近のWeb3業界を揺るがす重大な事件を受けて、分散的で強固な事業基盤を築くこと、また、真に面白いゲームやコンテンツで業界を牽引していくことの重要性が高まっていると言えます。そのような中、今回のラウンドにゲーム事業者様、VC・ファンドの皆様など多方面よりご参画いただけたこと、またPublic Saleでも世界各国の個人投資家の方々にご参加いただけたことはOasysにとって非常に大きな意義があることです。

引き続き、皆様にいち早く優良なブロックチェーンゲームをお届けできるよう、着実にプロジェクトを前進させてまいります。

【Galaxy Interactive:Richard Kim氏】
Oasysは、ゲーム開発者とゲーマーのために構想されたパブリックのLayer1とプライベートのLayer2という構造を通じ、ブロックチェーンゲームのマスアダプションを目指すというビジョンを我々と共有しています。Oasysコミュニティに参加し、熱心な開発者、パブリッシャー、クリプト系のパートナーの皆さんとともに名高いゲームIPをオンチェーン化し、ビジョンの達成に向け取り組んでいくことを楽しみにしています。

Oasysは2022年10月25日にメインネットローンチプロセスを開始して移行、完全なメインネットローンチに向けて順調にプロジェクトを進行させており、先月22日には「メインネットローンチに向けた第2フェーズの完了」も報告、先日5日には「Oasys Hubが公開されたこと」も発表されています。

>>「Oasys」の公式発表はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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