KADOKAWA:Web3向けオープンソースIP「GIRYPTO(ギリプト)」を発表
株式会社KADOKAWAは2022年11月11日に、同社の海外連結子会社である「KADOKAWA GEMPAK STARZ」がWeb3向けオープンソースIPである『GIRPYTO(ギリプト)』をリリースし、第1弾としてNFTプロジェクトを始動したことを発表しました。
こちらから読む:FTX Japan、顧客資産の管理状況を報告「暗号資産」関連ニュース
Web3向けオープンソースIP「GIRPYTO」リリース
株式会社KADOKAWAは2022年11月11日に、同社の海外連結子会社である「KADOKAWA GEMPAK STARZ」がWeb3向けオープンソースIPである『GIRPYTO(ギリプト)』をリリースし、第1弾としてNFTプロジェクトを始動したことを発表しました。
GIRPYTO(ギリプト)は「コミック業界では世界初のオープンソースIP」とされており、ライセンス契約に基づいて適切な帰属表示を行えば、誰でも自由にGIRYPTOの素材を様々な媒体・フォーマットで利用することが可能、商用を含む目的での使用や変形なども行うことができると説明されています。
このプロジェクトは「幾多の世界大戦を経た300年後の地球を舞台として、仮想通貨を擬人化した10部族の生き残りをかけた物語」を基本設定としたもので、今後は10部族を象徴するキャラクター達の活躍がNFT化・コミカライズ・ノベライズされる予定となっています。
第1弾では「GIRYPTO NFTプロジェクト」を展開
GIRYPTO NFTプロジェクトは、GIRYPTOの商品展開第一弾となるプロジェクトであり、2022年11月11日に「GIRYPTOフェイブルズ」としてデフォルメされたキャラクターイラスト合計3,000枚のNFTが無料発行されています。
また、2022年12月12日には「GIRYPTOエピックス」として通常設定のキャラクターイラスト合計999枚が販売される予定となっており、プロジェクトの詳細は公式サイトで説明されています。
KADOKAWA GEMPAK STARZは、GIRYPTOのIPを元にしてKADOKAWAの連結子会社である海外現地法人、台湾角川(台湾)、広州天聞角川(中国)、KADOKAWA AMARIN(タイ)、や著名漫画家との連携も積極的に進めているとのことで、漫画・タテスクコミック・小説も制作中で2023年の第1四半期に発表される予定だと報告されています。
>>「GIRYPTO」のウェブサイトはこちら
>>「株式会社KADOKAWA」の公式発表はこちら
NFT関連の記事はこちら