【重要】FTX:公式テレグラムで「ハッキング被害」を報告|サイト・アプリにも要注意


破産手続きを進めている大手暗号資産取引所「FTX」の公式サイト・公式アプリなどがハッキングされた可能性があることが明らかになりました。FTX公式テレグラムのアカウント管理者は2022年11月12日に、FTX公式テレグラム内で『FTXはハッキングされた』とコメントしており、『トロイの木馬をダウンロードする可能性があるため、FTXのサイトにはアクセスせず、アプリも削除するように』との注意喚起も行われています。

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公式サイトも危険?アプリ削除依頼も

破産手続きを進めている大手暗号資産取引所「FTX」の公式サイト・公式アプリなどがハッキングされた可能性があることが明らかになりました。

FTXは2022年11月11日に日本の民事再生法に相当する「連邦破産法11条(チャプター11)」の適用を申請したことを発表していましたが、その後12日には「FTXウォレットから外部ウォレットに約3億8,300万ドル相当の資産が移動されたこと」が発覚、FTX公式Twitterアカウントも「FTX関連ウォレットで異常を検知した」という内容の以下のツイートをリツイートしていました。


仮想通貨業界では、一連の資金移動を受けてハッキングの可能性などが噂されていましたが、本日12日の13時52分にはFTX公式テレグラム内で、アカウント管理者から『FTXがハッキングされた』という内容のメッセージが投稿されました。

この投稿では『FTXがハッキングされた。チャットは開いている。トロイの木馬をダウンロードする可能性があるため、FTXのサイトにはアクセスしないように』と説明されており、『一部の資金は回収された』とも説明されています。

FTX公式Telegramに投稿された内容FTX公式Telegramに投稿された内容

また、この他にも「FTXアプリもマルウェアとなっているため削除する必要がある」ということも報告されているため、FTXアプリを利用していた方や、FTXのサイトにアクセスしようとしていた方などは十分注意が必要です。

現時点では「FTXに関連するどのアカウントがハッキングされずに正常な状態を保っているか?」が不確かであるため、情報収集や各種サイトへのアクセスには十分注意する必要がありますが、今回のハッキングの件に関してはTwitter上でも様々な情報が投稿されており、一部の大手海外メディアでもすでに注意喚起が行われています。

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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