ビットバンク:イーサリアム保有者に対する「ETHF」の付与方針を発表


暗号資産取引所「bitbank(ビットバンク)」は2022年11月11日に、イーサリアム(Ethereum/ETH)の大型アップグレード「The Merge」で発生した新規暗号資産「Ethereum Fair(ETHF)」の付与方針について『ETHFを日本円を換金して対象者に付与する』と発表しました。

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11月17日に「ETHF相当額の日本円」を付与

bitbank(ビットバンク)は2022年11月11日に、イーサリアム(Ethereum/ETH)の大型アップグレード「The Merge」で発生した新規暗号資産「Ethereum Fair(ETHF)」の付与方針について『ETHFを日本円を換金して対象者に付与する』と発表しました。

イーサリアム(Ethereum/ETH)の大型アップグレード「The Merge」は、イーサリアムで採用されているコンセンサスアルゴリズム(取引承認・合意形成の仕組み)を「プルーフ・オブ・ワーク(Proof of Work/PoW)」から「プルーフ・オブ・ステーク(Proof of Stake/PoS)」へと移行する大型アップグレードであり、このアップグレードによって主流のイーサリアムはPoSを採用した「Ethereum PoS(ETHS)」へと移行しました。

The Mergeの後には「Ethereum Fair(ETHF)」も誕生しており、対象期間中にETHを保有していたユーザーには保有ETHと同量のETHFが配布されていたため、国内暗号資産取引所のETHF付与方針には注目が集まっていましたが、ビットバンクは今回の発表の中で『対象者にETHF相当額の”日本円”を交付する』と説明しています。

日本円交付の対象となるのは「ETHF発生時にビットバンク口座で現物ETHを保有していた方」となっており、付与日は2022年11月17日、付与に用いる日本円換算レートは80円とされています。

ただし、ETHWを日本円に換金して付与する時点でビットバンクを退会していたり、アカウント凍結・取引停止の措置が取られている方は付与対象外となるため注意が必要です。

なお、MetaMask(メタマスク)でETHを保有していた場合のETHW・ETHF受取方法については「こちらの記事」でも解説しています。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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