Huobi Global:ステーブルコイン「HUSD」上場廃止へ|対象資産はUSDTに変換
2022-10-28
暗号資産取引所「Huobi Global(フォビグローバル)」は2022年10月27日に、米ドル連動ステーブルコインである「HUSD」を上場廃止にして、HUSD資産を「USDT」に変換することを発表しました。
こちらから読む:DEP発行のDEA社、テレビ東京と提携「暗号資産」関連ニュース
ユーザーのHUSDは「USDT」に変換予定
Huobi Global(フォビグローバル)は2022年10月27日に、米ドル連動ステーブルコインである「HUSD」を上場廃止にして、HUSD資産を「USDT」に変換することを発表しました。
「HUSD」はHuobi独自の米ドル連動型ステーブルコインであり、「USDT」はTether社が発行する代表的な米ドル連動型ステーブルコインとなっています。
今回のHUSD上場廃止は「Huobi Global Token Management Rulesの第11条」に基づいて行われるとのことで、HUSDの取引サービス終了・上場廃止は日本時間2022年10月28日17:00に実施される予定だと報告されています。
Huobi Globalのユーザーが保有しているHUSDは「1:1」の割合でUSDTに変換される予定であるとのことで、2022年11月4日までには変換作業完了のアナウンスを行う予定だと説明されています。
ここ最近では、複数のステーブルコインを上場廃止にして取扱うステーブルコインをシンプルにまとめる取引所が増えてきており、今年9月には大手暗号資産取引所BINANCEが「USDC・USDP・TUSDの取引所残高と新規入金を1対1の割合でBUSDに自動変換する仕組みを導入し、USDC・USDP・TUSD関連サービスを停止・終了すること」を発表しています。
こちらの記事もあわせてどうぞ