【NFT×日本伝統文化】日本の伝統文化に関するNFT活用事例5選
NFTを始めとするWeb3.0市場は、インターネット新時代の到来として今後も大きく拡大していくと注目されています。
その中で、日本が世界に誇る伝統文化へもNFTを活用した取り組み事例が増えてきました。
本記事では、そんな伝統文化×NFTの活用事例をご紹介します。
そもそもNFTって何?を最速で知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
日本の伝統文化に関するNFT活用事例5選
“日本の文化”を世界に発信するプロジェクト「JINP(Japan Inspired NFT Portal)」
HP:https://jinp.art/
Twitter:https://twitter.com/JINP_OFFICIAL
運営会社:株式会社CyberZ
NFTを通じて海外へ“日本の文化”を世界に発信するプロジェクト「JINP(Japan Inspired NFT Portal)」が発足されました。
日本の素晴らしい伝統文化を現代文化とリミックスし、ブロックチェーン技術を活用して未来へと保存していくことをビジョンとして掲げており、日本の「四字熟語」が毎作品のテーマとなっています。
京都西陣の和菓子処「京西陣菓匠 宗禅」
HP:https://butterguild.com/
Twitter:https://twitter.com/butterguild_nft
リリース時期:2022年4月11日
運営会社:京西陣菓匠宗禅有限会社
京都西陣の和菓子処「京西陣菓匠 宗禅」は、WEB3時代の国境や人種の制限なく誰もが自由に参加できる新しいコミュニティ、バターをこよなく愛する人が集まったギルドであるBUTTER GUILDを立ち上げました。
また、そこで生きる個性的なキャラクターたちをNFT化し、お菓子としては前例のないストーリー性と世界観を表現した濃厚なバタークッキーをグランドリリースしました。
国指定伝統的工芸品「琉球びんがた」のNFT化
HP:https://bingata.craftnft.jp/
リリース時期:2021年12月9日
販売場所:NFTマーケットプレイス「OpenSea」
運営会社:株式会社ピハナコンサルティング
株式会社ピハナコンサルティングは、琉球文化の象徴である国指定伝統的工芸品「琉球びんがた」の本染め及び型紙のデジタルデータをNFT化。
さらにNFT販売、当データを活用した商品開発を推進することで収益化を可能とするサービス『琉球びんがたNFT』が開始されました。
歌舞伎俳優の市川海老蔵氏
※画像は開発中のものです
HP/販売場所:ワントゥーテン NFT STORE
Twitter:https://twitter.com/onetoten_inc
リリース時期:2021年11月4日
運営会社:株式会社ワントゥーテン
株式会社ワントゥーテンは、歌舞伎俳優の市川海老蔵初となるNFTデジタル作品を独自の販売プラットフォーム「ワントゥーテン NFT STORE」にてオークション販売を行いました。
本作品は、歌舞伎俳優の市川海老蔵による新作「Earth & Human」をモチーフに、主観的知覚と客観的知覚を通して、人間と自然の関係性に着目し世界を認知することを試みた作品です。
▼ワントゥーテンへの取材記事はこちら
⽇本⽂化特化NFTマーケットプレイス「ORADA」
HP:https://nft.orada.co.jp/
Twitter:https://twitter.com/ORADA_Inc
運営会社:株式会社ORADA
株式会社ORADAは、2022年1月に日本文化に特化したNFTマーケットプレイス「ORADA」のグローバルサービスを開始したことを発表しました。
「ORADA」は、NFTを活用して、“価値のある文化”がデジタルの世界で発展するための流通・評価のインフラとなるNFTマーケットプレイスです。
最後に
今回は、日本の伝統文化へのNFT活用事例についてご紹介しました。
現在、日本の伝統文化は衰退しつつあります。需要の減少、担い手不足、利益を生み出せないことなどが主な原因です。
NFTを活用することは時代の需要に応えることであり、NFTをきっかけに新しい層へ伝統文化を届けられる可能性が広がります。また、NFTだからこその二次流通流通の仕組みを活かし、多くの収益機会を生むこともできます。NFTの活用が伝統文化の発展に繋がることが期待されるでしょう。
他にも、漫画・アニメや音楽などのNFT活用事例の記事もありますので、興味のある方は以下よりご覧ください。
参照元:NFT Media