ビットバンク:Solana基盤のオラクル「Pyth Network」と提携


暗号資産取引所「bitbank(ビットバンク)」は2022年7月20日に、ソラナ(Solana/SOL)基盤のオラクル(*1)ネットワークである「Pyth Network(ピス・ネットワーク)」と提携したことを発表しました。

(*1)オラクル:ブロックチェーンにおけるオラクルとは、ブロックチェーン外部の情報・データをスマートコントラクトに提供するサードパーティ製のサービスのことを指します。

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パブリッシャーとして価格データを配信

bitbank(ビットバンク)は2022年7月20日に、ソラナ(Solana/SOL)基盤のオラクルネットワークである「Pyth Network(ピス・ネットワーク)」と提携したことを発表しました。

Pyth Network(ピス・ネットワーク)は、暗号資産・株式・FX・コモディティなどの市場データを分散型金融(DeFi)の世界に提供する次世代型オラクルネットワークであり、より正確な市場データを提供するために60以上の証券取引所・金融取引会社・暗号資産関連企業から価格データを調達してオンチェーンで集約し、オフチェーン・オンチェーンで正確な市場価格を提供しています。

ピス・ネットワークは、価格フィードを提供してその対価にデータ手数料の一部を獲得する「パブリッシャー」、その価格フィードを読んでスマートコントラクトや分散型アプリケーションにデータを組み込み活用する「コンシューマー」、特定の価格フィードとパブリッシャーにトークンをステーキングして、オラクルが不正確な場合にそのステークを失う可能性と引き換えにデータフィーの報酬を得ることができる「デリゲーター」という3つのタイプのプレイヤーで構成されていますが、ビットバンクはビットバンクの価格データを提供する「パブリッシャー」として参加したと報告されています。

なお、Pyth Networkのパブリッシャーには「Alameda Research・Amber Group・Bitstamp・CoinShares・FTX・Galaxy Digital・Gate.io・Gemini・GMOコイン・Huobi Global・KuCoin・MEXC」などを含めた様々な有名企業が含まれています。

ビットバンクの代表取締役社長である廣末紀之氏は、今回の提携について次のようにコメントしています。

タイムリーで透明性の高いデータは、金融分野で活発なエコシステムを作るための基礎となるものです。Pyth Networkは、DeFiにおいて信頼性の高い市場データ基盤を提供する可能性があると信じており、この取り組みに参加することを楽しみにしています。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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