エルサルバドル大統領「BTCは再び回復する」と強気姿勢|一部からは批判コメントも


エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領は2022年6月19日に、ビットコイン(BTC)の価格下落で不安を抱えている人々へのアドバイスとして『グラフを見るのはやめて人生を楽しむべきだ』と語りました。ビットコイン価格が20,000ドル以下にまで下落する中でブケレ大統領は依然として強気姿勢を維持していますが、今回のツイートに対しては批判的な意見も多数寄せられています。

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ビットコイン投資は「忍耐が鍵」とコメント

エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領は2022年6月19日に、ビットコイン(BTC)の価格下落で不安を抱えている人々へのアドバイスとして『グラフを見るのはやめて人生を楽しむべきだ』と語りました。

ブケレ大統領は今回のツイートで『ビットコインに投資しているのであればその投資は安全で、弱気市場が終わればBTCの価値は大きく上昇する』と述べており、ビットコイン投資について『忍耐が鍵だ』と語っています。


ビットコインの市場価格について心配や不安を感じている人がいるようです。

私からのアドバイス:グラフを見るのはやめて、人生を楽しんでください。BTCに投資していれば、その投資は安全で、弱気市場の後、その価値は非常に大きくなります。

忍耐が鍵です。

「ギャンブルは自分のお金でやれ」など批判的な声も

ブケレ大統領は依然としてビットコインに強気な姿勢を維持していますが、今回のツイートに対しては『次からは自分のお金でやれ。人の税金でギャンブルするのはクールじゃない』というコメントが760以上の”いいね”を獲得するなど批判的な意見も多数出ています。


また、ビットコイン懐疑派として知られる経済評論家のPeter Schiff(ピーター・シフ)氏からは『そのアドバイスは高値で買えというアドバイスと同じくらい悪い。既に市場価値の75%失われているのに、どうして”安全”だと言えるのか』との指摘も出ており、ピーター・シフ氏のコメントは970件以上の”いいね”を獲得しています。


ただし、このような批判にも反論は出ており『ギャンブルに税金を使うな』という批判に対しては『エルサルバドルの観光とビットコインビジネスへの投資増加によって、既にその価値は出ている。最初にBTCに投資したのは素晴らしい行動だった』というコメントも寄せられています。

エルサルバドルは2021年9月〜2022年5月までの期間にかけて数百BTCを複数回に分けて購入していたため、「ここ最近の価格急落でエルサルバドルは4,000万ドル(約54億円)以上の損失を出した」とも報じられていましたが、エルサルバドルの財務大臣はそのような報道に対して『4,000万ドルは国家予算の0.5%にさえ満たない』『BTCを売却していないため損失ではない』と反論しています。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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