【NFT×大企業】大企業によるNFT事業参入事例 12選

近年のNFT市場の傾向

 デジタル資産の一種である「非代替性トークン(NFT)」は、近年急速に市場を拡大しており、アートや音楽、イラストなど多くの分野で注目されています。ブロックチェーン分析会社の米チェイナリシス社が発表したレポートによれば、2021年のNFTの取引総額は409億ドル(約4兆7100億円)であり、その市場規模の大きさに驚いた人も多いのではないでしょうか。取引には「ビットコイン」や「イーサリアム」などの、有名な銘柄が用いられているということも相まって、国内でもNFTの普及は加速するばかりです。

 NFTを利用した事業は世界的に拡大しており、日本国内でも大企業によるNFT事業参入は盛り上がりを見せています。今回は読者の皆さんにとっても身近な、12の 大企業によるNFT事業参入事例 をご紹介していきますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

NFT参入事例12選

GMOインターネット

GMOインターネット

画像引用URL:https://www.facebook.com/adambygmo/

HP:https://adam.jp/ja
参入時期:2021年8月
NFT関連事業内容:GMOインターネットグループのGMOフィナンシャルホールディングス株式会社の連結会社であるGMOアダム株式会社は、2021年夏よりNFTのマーケットプレイス「Adam byGMO」を運営しています。NFTを始めるハードルの一つに、円に対応していないマーケットが多いことがあげられますが、「Adam byGMO」であれば日本円を使ってNFTを購入することが可能なので、初心者の方でも参入しやすいのが嬉しいポイントです。2022年4月からは、NFTの検索・保有・管理ができるスマホアプリ(iOS版・Android版)の提供も開始しました。

UUUM(ウーム)

UUUM(ウーム)

画像引用URL:https://bittimes.net/news/110764.html

HP:https://habet.me/
参入時期:ベータ版は2021年夏より開始
NFT関連事業内容:YouTuberのレーベル会社である「UUUM」が100%出資する連結子会社「FORO株式会社」は、デジタルトレーディングカードのNFTマーケットプレイス「HABET(ハビット)」をリリースしました。HABETのクリエイターパートナーの中には、皆さんお馴染みのHIKAKINさんやはじめしゃちょーさん、フィッシャーズさんなどの人気YouTuberも参加しています。

SBI

SBI

画像引用URL:https://sbinft.market/

HP:https://sbinft.market/
参入時期:2022年3月
NFT関連事業内容:SBIグループにおいてNFT事業を担う「SBINFT株式会社」は、「nanakusa」という国産NFTマーケットプレイスを買収し、新しいサービスの「SBINFT Market」をリリースしました。こちらのマーケットプレイスには、好きな価格でNFT作品を販売できる「通常販売」と「オークション販売」の2種類の販売方法が用意されています。

KONAMI(コナミ)

KONAMI(コナミ)

画像引用URL:https://www.konami.com/games/corporate/ja/

HP:https://www.konami.com/games/memorial-nft/ja/
参入時期:2022年1月
NFT関連事業内容:国内大手ゲーム会社の株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、人気シリーズ「悪魔城ドラキュラ」のNFTをリリースしています。販売されたのは14点の限定版公式NFTで、大手NFTマーケットプレイス「OpenSea」にて販売されました。悪魔城のピクセルアートは、なんと約2万6000ドル(約300万円)相当の暗号通貨にて落札され、大きな反響を呼んでいます。

CyberAgent(サーバーエージェント)

CyberAgent(サーバーエージェント)

画像引用URL:https://www.cyberagent.co.jp/

HP:https://www.cyberagent.co.jp/
参入時期:2022年
NFT関連事業内容:株式会社サイバーエージェントは、メタバース空間においてNFTを活用したデジタルファッションの研究・企画・制作・販売を行う「Meta Fashion Factory」を設立しました。今後は、NFTを活用したゲーム市場にも参入すると発表しており、2022年の秋をめどに、アジアや米国などの海外市場を対象に、月間利用者数100万人規模のゲーム開発を目指すとのことです。今後は独自の暗号通貨による取引が発生するNFTゲームで、自社のゲーム事業を強化するそうなので、今後の動きに注目していきたいですね。

SQUARE ENIX(スクウェア・エニックス)

SQUARE ENIX(スクウェア・エニックス)

画像引用URL:https://shisansei.million-arthurs.com/

HP:https://shisansei.million-arthurs.com/
参入時期:21年10月14日
NFT関連事業内容:株式会社SQUARE ENIXは、昨年秋にNFTのデジタルシールである「資産性ミリオンアーサー」をリリースしました。2022年5月13日に開催された最新の決算説明会では、ブロックチェーンゲームの開発・NFT関連コンテンツの拡大・海外法人設立・独自トークンの発行などといった、複数の施策を打ち出しており、今後の発表にも期待大です。

mixi(ミクシィ)

mixi(ミクシィ)

画像引用URL:https://daznmoments.com/

HP:https://daznmoments.com/
参入時期:2022年春
NFT関連事業内容:株式会社ミクシィとスポーツ専門のビデオ・オン・デマンド・サービスDAZNは、スポーツ特化型NFTマーケットプレイス「DAZN MOMENTS」を今年の春にリリースしました。「DAZN MOMENTS」は、スポーツ選手のスーパープレーやメモリアルシーンの映像をNFTコンテンツとして提供する、日本国内向けのスポーツ特化型NFTマーケットプレイスです。全てのコンテンツにはシリアルナンバーが付与され、Flowブロックチェーンに記録されます。

メルカリ

メルカリ

画像引用URL:https://moments.pacificleague.com/

HP:https://moments.pacificleague.com/
参入時期:2021年12月23日
NFT関連事業内容:フリーマーケットアプリを展開する株式会社メルカリと、プロ野球パ・リーグ6球団の共同出資会社パシフィックリーグマーケティングは、昨年の12 月から共同でNFT事業に参入しました。パ・リーグ6球団の記憶に残る名場面やメモリアルシーンを捉えた動画コンテンツを自分だけのコレクションとして保有できる「パ・リーグ Exciting Moments β」の提供を開始しています。

吉本興業

吉本興業

画像引用URL:https://nft.line.me/drop/brand/1

HP:https://nft.line.me/drop/brand/1
参入時期:2022年4月13日
NFT関連事業内容:吉本興業株式会社は、LINEの暗号資産事業およびブロックチェーン関連事業を展開するLVC株式会社が提供を開始したNFT総合マーケットプレイス「LINE NFT」において、限定NFT動画「よしもとNFTシアター」の販売を開始しました。「よしもとNFTシアター」では、今をときめく人気芸人や、若手からベテランまでの総勢28組54種のコントが販売されています。今回の動画は全てNFT用に撮り下ろしたものなので、ファン必見のコレクションになりそうですね。

LINE(ライン)

LINE(ライン)

画像引用URL:https://nft.line.me/

HP:https://nft.line.me/
参入時期:2022年4月13日
NFT関連事業内容:LINEの暗号資産事業およびブロックチェーン関連事業を展開するLVC株式会社は、NFT総合マーケットプレイス「LINE NFT」の提供を開始しました。ローンチのラインナップでは、吉本興業などの計17コンテンツと連携し、エンターテインメントやスポーツ、ゲーム、アーティスト、アニメ、キャラクター、イベントなど、すでに7ジャンル100種類以上のNFTの販売をスタートしています。さらに今後は、様々なグループ企業との協業も行っていくとのことなので楽しみですね。

楽天

楽天

画像引用URL:https://nft.rakuten.co.jp/

HP:https://nft.rakuten.co.jp/
参入時期:2022年春
NFT関連事業内容:楽天グループ株式会社は、様々なジャンルのデジタルコンテンツを購入・出品できるNFTマーケットプレイス「Rakuten NFT」の提供を開始しています。通常のNFTマーケットプレイスと同様に、スポーツや音楽、アニメなど、様々な分野におけるNFTをユーザーが購入したり、個人間で売買することが可能です。決済時には楽天IDを使用することも可能なので「楽天ポイント」を貯めたり、使ったりできるのが嬉しいポイントですね。

さいごに

 今回は、大企業による12のNFT事業参入事例 ご紹介しました。NFTへの参入がスタートした会社のラインナップは、皆さんもお馴染みの企業ばかりだったのではないでしょうか。

 2025年には市場規模が9兆円にもなると言われているNFTマーケットですが、これらの企業が参入する前から、NFTは「成長が見込まれるマーケット」として期待されていました。今後はどのような動きをみせるのか目が離せませんね。
 この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。


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参照元:NFT Media

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